のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

棚経やりきった感

家督のおつとめ

去年から7時半に住職が読経にくるようになり(以前は8時半だった)5時半にめざましをかけてお膳のしたくをしました。なにごともゆとりがないと直前で不足品があったり慌てますからね。とはいえ慣れてしまえばさほどたいそうなことはなく野菜の炊き合わせやお団子、酢の物とお菓子や果物を並べて盆提燈の電源を入れるだけです。

 

7時40分ごろインターフォンがなり5分ほど読経してもらって「いつまで滞在するんですか⁇」などの雑談をはさみながらお布施をわたしてお見送りしたら急いでお墓参りです。8時ですでにジリジリ照りつける暑さでしたが前日の台風でほどよく墓石はきれいになっておりスポンジで軽くこするていどにしてお焼香しました。

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前はお線香になかなか火がつかなかったのですが敷地内に風除けのついた蝋燭があり楽になりました。友人宅と本堂のお参りもして9時前に帰宅しました。この数年でかなりお参りの段取りがよくなり経験値があがったのだと思います。夕方にはご先祖さまが迷わずこれるよう玄関先で迎え火をたきました。幼少のころは古い雑誌などとっておいてそれを門のそばで燃やしたものです。

 

都会の人にはなじみのない風習らしく首都圏でやっているところを見かけた人が珍しかったとはなしていました。よき習慣が廃れていくばかりですね。