どうりでついてるはずだ

世界一美しい蛾

オオミズアオという蛾をご存知でしょうか⁇都会の方はわからないかもしれないですね。田舎と都会の2拠点で暮らす私でさえこれまで1度ぐらいしか会えていません。それだけ希少で美しい蛾と遭遇し驚いています。小学校低学年のころ雑誌の付録に自分で山折り谷折りしてつくる昆虫図鑑のようなものがついてきてそこで知った名前でした。

前後して外灯の下に白くて大きな蛾が飛んでいておそらくあれがオオミズアオだったんじゃないかと思います。あとで調べると幸運の兆し、吉兆らしいとのこと。そもそも数が少なく成虫になると口が退化し食べられなくなりわずか1週間の命だそうでセミと同じはかないですね。

それにしてもなんてきれいなんだろうと通りすぎましたがやはり母の化身だったような気がします。いつも私を気にかけてくれてその日も出先でよき出会いがたくさんありました。毎度いろんな姿に変身するのは大変そうですがもうすぐ秋のお彼岸ですからね。肉体を失ったあとも確実に私とつながっています。