己のルーツを大切に
若者の闇バイト含む犯罪が多発していますが彼らは先祖供養やお墓参り習慣のない家庭で育ったのではないかな。自分のおじいちゃんと同じぐらいの老人を殺害しわずかな金銭を盗んで逃げるなどできますかね⁇そこまで追い詰められていたのかといえば疑問です。なぜなら犯行に使う車やスマホは所有していたから。
孫のような年齢の金融営業マンに数千前円の現金を用意した80代夫婦は薬を盛られ自宅に放火され持ち逃げされました。べつの顧客の損失を穴埋めしようとしたらしいですが非現実的すぎますよね。私の友人の元夫も似たようなことをやらかし懲戒ではなく依願退職という形をとりのちにその会社は倒産しました。
自分が今この世にいるのは両親のおかげもあるけれど両方の祖父母があってのことでしょう。さかのぼればさらにその上の世代から繋がっているわけです。多くの人から受け継いだバトンを持っているんですね。それを日常で意識することもなく大人になってしまったのかな。核家族がふつうになり面倒な親戚づきあいや仏事を避けてきた結果がこうなったのではと個人的に思っていますがどうでしょうか。

中年すぎまで祖父母のお墓参りに行ったこともない場所も知らないという人がいて本家の墓守り(古いw)の私にはわからない感覚です。そういう人ほどスピリチュアルだのブループリントだの意味不明すぎます。これからの時代は負担になるから墓じまいや海洋散骨などやたら広告を見かけますがそちらに寄せたいなんらかの動きがあるんですか。
高価な仏具はいらないけれどいつもみられている、見守られている感覚を持つにはどうすればいいですかね。タイパやコスパ優先のデジタル社会で大切に培われてきたものが崩れていくようです。逮捕された若者たちがいずれもキラキラネームなのも気になりました。