お悔やみで喋りたおす
ご近所の方が亡くなり帰省のタイミングでお悔やみに伺いました。祖父母の代からのおつきあいで地域行事や冠婚葬祭など協力しあってきた関係性です。私の代になってからも相互にやりとりがあり仲良くさせていただいています。
小雪のちらつくなかすぐ帰るつもりで出かけましたがお焼香あとお茶をすすめられつい喋りたおしてしまいました。亡くなった方との思い出や魯迅の階段教室のこと、地域の名士のお墓のことなど実はゆっくりはなしたことがなくて気づけば1時間もたっていました。
地元は東日本大震災の被災地でもあり当時認知症の母と連絡がとれず困ったとか、宮城県沖地震がまた起きるのではないか、台湾からPSMC(半導体)が工場進出するけれどどうなるんだろうなど地域特有の話題もあがりました。
うっかり長居でご迷惑だったと反省しましたがじっくり話さないと互いの人となりを理解できないまま時を刻むんですよね。祖父母同士、親同士が仲良しでも自分たちはまた別人格ですから。いや〜うるさくしてごめんなさい。ご先祖さまはきっとこの様子を見ているはずです。