のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

幼なじみの出世にびっくり

祖父母の代からのおつきあい

地方の田舎だとなん代か前までさかのぼる人間関係や本家分家といった目に見えないつながりの中でうまく生きる知恵が必要です。むしろそれさえできればとても生きやすい世界なんですね。都会暮らしの人には想像できないかもしれませんが。

 

私もそんな環境で育ちましたが若い頃は自意識過剰でつねに誰かに見られている感覚が嫌でさっさと上京してしまいました。こちらが知らないのに相手が私を知ってるとか監視社会に近いうわさ好きな暇な人ばかりと思っていましたから。

 

しかし年齢を重ねると実はそういう環境が恵まれていたのだとわかるんですよね。先日もある講座を受講しようとその団体のホームページへ行くと幼なじみが役員をつとめていました。市民向け講座の司会役もするそうです。祖父母の代からのおつきあいで先日はお母さまのお悔やみに伺ったばかりでした。

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互いのバックグラウンドがわかっている同士のつきあいはとても楽で家も行き来したり踏み込んだおはなしもできます。とくにうちの父と先方のお母さまは80年にわたる友人同士で父が紹介した先生について高齢になってからピアノを自宅で習いはじめました。合奏の夢は叶いませんでしたが子どもたちが仲良くしていることを天国でみているでしょうね。