親の寝室片づけ
父は突然死で母もそのあとをすぐ追うように亡くなったため1年に2回葬儀を出して2度喪主をつとめました。え、なんの罰ゲームですか⁇って(笑)遠距離介護でクタクタでなにも食べられなくなり37kgまで激痩せした私に葬儀や相続事務が追いかけてきます。いずれも期限のあることですから逃げられません。
なんとか仏事や納税を済ませたものの体調は回復せずそのままコロナ禍へ突入しました。離れて暮らす田舎の庭はジャングルのように荒れ果て庭仕事だけでヘトヘト。
父が亡くなる直前に母の洗濯物を畳んでベッドのうえに置いたままにしていました。いつ戻ってきてもいい状態といえば聞こえはいいですが片づける気力がわかなかったのです。お彼岸の晴れた日に換気しながら少しだけ処分しました。家やピアノ教室の管理、重機を使った庭の整地など400Km離れた場所からがんばってかよっていると自分でも思います。
周囲の人も協力的で今のスタイルがようやく軌道に乗りました。すべてを処分するにはまだ時間が必要ですがお彼岸のタイミングはぴったりでしたね。そろそろ処分していいよという父の声が聞こえたような気がします。