のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

体の知性を取り戻す

正しくあろうとすることが不安を呼び込む。

 

この不安の背景には社会的な期待にかなうことが良いことだという思い込みがある。

 

不安の穴を塞ごうとノウハウや想定がひねり出される 。

 

私の好きすぎるフレーズが散りばめられた本を読みツィートを辿り、やはりお会いしたい気持ちが高まり実現しました。

 

インタビュアーでもあり、武道も嗜む尹雄大さんにお会いしてきました。

 

思っていたより小柄で細身ではにかみ屋さんで驚きました。どこからこんな鋭い言葉が出てくるの⁈って。

 

数日前に福岡のご自宅を出発する際「東京は寒いですか?上着は必要ですか?」の問いかけを見つけたので「裏地(ライナー)のない薄いものがあると重宝しますよ」とお返事すると「有難うございます」というやり取りがあり「あれ、私なんですよ‼︎」とアピールしました。

 

本当に上着を持ってこられたそうでほんのり嬉しかったのでした。

 

この日のお題は「まだ語られていない言葉を聴く」というタイトルで、すでに語られた言葉で語ることができないものが存在するのだというお話でした。

 

アイヌ集落のお友達の例を出して、負の感情をまず横においてやってみる。手に入れられなかったら「それは欲しくなかった」と解釈する。失敗したと思わない。頭の手続きが少ない。やりたいのにできないという感覚がないのだとか。

 

そして今日獲れない獲物は追いかけない、ある分しか食べない。今できないことはやりたくないからだろう?ということらしいです。

 

つまり多くの人が未来を予測することで不安になり対策を立て、知れば知るほど不安になりまた何か知ろうとする。

 

まさに今の私を見透かされたようなトークでした。

 

他にもまだまだあったのですが、実際お会いしてお話するのが一番と思います。

 

印象に残ったのが幸福はいずれ達成されるものではなく、あなたと私のあいだのいつも通り過ぎてはやってくるなにか。ゴールではなく、日々のせめぎ合いの中に咲くもの。といういうフレーズです。

 f:id:nozosan-net:20171009171652j:image

最後におやつまでご馳走になり、幸せが通り過ぎる感覚を味わえた夜でした。

  

マイナス思考の私の思い癖

起きてもいないことをわざわざ先回りして不安になりたがります。(杞憂ともいいます)

  

これはもともとの性格と、同じような考え癖のある母に繰り返し何度も言い聞かされて育った影響もあるようです。

 

ものごとは捉え方次第でどうにでもなるのに、世界は酷い出来事や人ばかりで、常に自分は被害者であるという思い込みを刷り込まれたらたまったもんじゃありません(笑)損な考え方です。

 

なぜそんなに不安になりたがるのか。

 

母は幼少時、両親の弟夫婦の家に養女に出されました。私が祖父母と思っていた人たちは母の叔父夫婦でした。

 

とても母を大事にしてくれていて当時の田舎では珍しく、仙台市内の私立の中高一貫校へ通わせたりしていました。

 

けれど無条件の愛を母に与えることはできなかったようです。手放しで愛される経験のなかった母は、私にも自分がされたような愛し方しかできませんでした。

 

生きてるだけでいいのよっていわれてみたかったなぁ。

 

いい子でいなければ見捨てられると本能的に悟った私は、常に「こういう振る舞い・言動だとママに大事にされる」点をよく理解していました。

 

なので常に本心とかけ離れた言動・行動ばかりしていました。

 

すると自分が本当はなにが好きでどうありたいのかわからなくなっていきます。評価基準が常にママだからです。

 

もっともあちらはまったくの無自覚なので、私がそこまで深刻だったなど想像だにしていないようでした。

 

よく杞憂に陥るのも、こういう振る舞いだと見捨てられ大事にされない→孤立するという図式が頭の中で出来上がっていたから。

 

現実は自分の意思意見をきちんと表明して、無理に迎合する必要などないのだけれど、なかなかできなかったんですね。

 

 

こういう販促もあるんだ‼︎

地元の百貨店に用事で出掛けたらフォーマルドレスのメーカーさん主催のクラシックコンサートを開催していました。

 f:id:nozosan-net:20171007180833j:image

そこのドレスを着た国立音大卒のアーティスト二人がモデルです。

 

いわゆるステージドレスというものですね。

 

彼女たち音大生と一緒に作ったデザインで、バイオリンとチェロの演奏に支障が出ないよう、腕や肘を邪魔しないようなデザインでした。

 

バイオリンの方はノースリーブで、チェロの方は裾広がりのレース素材の袖でした。

 

あ〜なるほど。購入を考えているお客様は実際演奏しているところを目で見れば、発表会や演奏会のときを想像しやすいですものね。

 

衣装合わせはサイズはもとより、手が自由に動くかどうかも重要ポイントです。

 

ピアニストさんがわりとノースリーブや半袖が多いのもそういう理由から?

 

今までまったく気づきませんでした。

 

これまでこういう試みってあったんでしょうかね。

 

おそらく音大生さんのあいだでは普通のことなのでしょうけれど、一般の我々には舞台裏はわかりません。

 

今後の演奏会での視点が一つ増えた出来事でした。

 

よく道を聞かれる

近所に買い物へ行く途中などに、よく道を訊ねられます。

 

ジャージに雪駄で近くに住んでる感が出ているのだと思います(笑)いかにも地元民的な。

 

ちょっとわかりにくい総合病院の場所を聞かれることが多くて、皆んなが迷うポイントを心得ているので時間があれば近くまで連れて行ったり、そこの十字路まで行ってからもう一度近くの人に聞いてみて、と説明します。

 

一度行けば覚える場所なのですが、住宅街の中なので初めての人にはGoogleマップでもわかりにくいのですね。

 

私も転居してきてすぐは体調を崩しがちで、聞ける知り合いも近くにいなくて困ったものでした。新しい生活には医療機関のチェックはかかせません。

 

先日は電車の隣の席の高齢男性がずっと私を見てるので???と思っていたら、急に「総武線はここで乗り換えるんですか?」と聞いてきました。

 

「そうですよ。どこまで行くんですか?」と聞き返すと「年金機構へ行きたい」とのことです。

 

都内の年金機構ならいざ知らず、千葉のなら私の向かう先のビル内にあるのを知っていました。よければご一緒しますよ、といいかけましたが「駅で聞いてみます」という返事だったので深追いしませんでした。

 

わからない場所へ行くときは図々しく聞いてもいいんですよね。聞くはいっときの恥でしかありませんし、場合によっては道案内してもらえたりするのですから遠慮しないほうがいいです。

 

私も地図が読めずにざっくりな位置だけで細かい路地などは現地で聞きます。教えるほうもお安い御用なので、嫌な顔をされることはほぼありません。

友人からの有難いアドバイス

9月の一ヶ月で4kg痩せた私を心配した友達が、わざわざ時間を作って会ってくれました。

 

そもそもいい歳をした中年が、ダイエットもしてないのに4kgも痩せるなどおかしい。東洋医学もいいけれど血液検査等で数値を調べてはどうか?との助言でした。

 

自分が糖尿を発症したとき周りからいわれても自覚がなかった。ある朝、目の前が真っ暗になって搬送されそのまま入院して投薬治療を続けている。

 

ストレスとは頭で考えることではなく、身体の拒否反応だから心当たりがなくても検査したほうがいいよ、云々。

 

素直な私は、近くの総合病院にすぐ問い合わせて受診しました。5月から6月にかけて自治体検診を受けたところでデータ履歴もありました。

 

そのときは異常はなく、わずか3ヶ月ほどでなにかあったとすれば常用している薬の副作用かなにか?

 

みぞおちのつかえ感があって食べたくても食べられず、どんどん痩せていく。二の腕が枯れ枝のように細くなり鎖骨周りは悲惨な状態に。

 

今日は丁寧な問診と採血で、最短での胃内視鏡の予約を取ってもらいました。中を見るのがいちばん早いですからって、そうでしょう。

 

そして、

 

やっぱりオマケがついてきました。

 

採血するたびに発覚する酷い貧血。

 

いつものことなんですがね。毎回鉄剤を数ヶ月飲んで良くなるとまた数値が下がっていく。

 

慢性的な怠さに慣れてしまい他の不調に隠れて気づきにくくなっています。モチベーションが低い、寒がり、悲観的なのはこのせいもあるかと思います。

 

さて、また違う角度から自分の健康にアプローチしていくことにします。