のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

プロ野球といえばジャイアンツしか知らなかった

今季も開幕しましたね。

 

昔は地方のテレビで見られるプロ野球の試合はジャイアンツ戦だけだったんですよ。

 

というかほとんどセ・リーグの試合だけ。

 

だからパ・リーグのチームを知らないしどんな選手がいるのかもわかりませんでした。

 

しかし進学で上京すると、サークルの先輩が西武ライオンズの優勝のたびレオの刻印がされたどら焼きを振舞ってくれてパ・リーグってすごいんだ‼︎と初めて知りました。

 

その先輩は西武線の沿線に住んでいましたから当然通学、お買い物その他セゾングループを利用していました。

 

当時ロフトができたかどうかぐらいの頃で、地方出身で仙台の西武百貨店しか知らない私には新鮮でした。

 

今は地元に楽天イーグルスという素晴らしい球団があり、すっかり野球から遠ざかってしまった私でも帰省のたび試合結果がニュースで流れて身近に感じます。

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星野さんが監督を務めていた当時優勝もしてますしね。

 

ヤンキースで活躍している田中将大投手も楽天出身です。

 

はじめは寄せ集め集団とか後出しジャンケンとか寒い地域に球団なんて、と様々な意見がありましたが条件の悪いなか地元で応援されるチームに成長していると思います。

 

昔は鉄道や新聞社のチームばかりだったのにIT企業が多くなり、球場のネーミングライツ権とか時代が大きく変わったことを感じています。

 

新元号は黄帝内経からの出典だった⁇

1日に発表された新元号「令和」は万葉集からの出典とのことでしたが、間髪入れず友人が中国の東洋医学書「黄帝内経」(こうていだいけい)の中にあると教えてくれました。

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知迎知随 气可令和 和气知方 必通阴阳

 

ちょうど中国語レッスンの日で先生に友人からの文章を見せてピンイン(発音)と意味を教わりました。

 

古典だったため鍼灸治療と東洋医学の陰陽思想の一節らしいところまでしかわからず(邪気を除き、不足を補うぐらいしかわかりません)別の機会に鍼灸Dr.に質問することにしました。

 

近々先生の親御さんが中国で黄帝内経の原書を買ってきてくれるそうで、令和の一節部分をコピーしてくださるとのことです(私は漫画版しか持っていません)

 

以前から先生は黄帝内経を読みたいと話していてこのタイミングだったので驚きました。

 

そして私がどうやって花粉症が治ったのか質問されていて、すぐできる方法としてコーヒーにシナモンスティックを入れると話していたところ早速実践されていました。

 

袋入りのものを持ち歩きカフェでレッスンのたびコーヒーに入れているそうです(シナモンは身体を温める効果があります)

 

食養生はすぐに効果は出ませんが飲酒喫煙を避け、揚げ物、甘いもの、生もの、冷たいものと小麦製品を控えていれば水滞すいたい(身体の中の水が滞る)が改善されます。というのが私の実体験です。

 

とおりいっぺんの語学レッスンにとどまらず、東洋医学からウィグル情勢や日本の自殺率の高さはては新元号の由来までジャンルを問わないお話で毎回あっというまに時間が過ぎてしまうのです。

 

実子でも成年後見人になれると思わないで

よくわからず簡単にいう人もいますがね、自薦でなれるわけじゃないんですよ。

 

決めるのは裁判所ですから。

 

井戸端会議のお喋りで確実な情報を得られると思わず、きちんと専門家に相談しましょう。

 

そして仮に後見人になれたとしても面倒な雑務とセットだということもお忘れなく。

 

決定するまでに時間も費用もかかります。

 

噂話や世間話を鵜呑みにせず、今はざっくり予習することのできる時代ですから自分なりにググりましょう。

 

というのは私も地元の年配の人などに不動産の名義を予め変えておくほうがいいとかいらぬ助言をされましたから。

 

良かれと思ってなんでしょうけどありがた迷惑なんですね。だってその人は専門家でも経験者でもないんですから。

 

経験者のお話を聞くのは大いにありですよ。

 

親の判断力が怪しくなってきたらそろそろ心づもりしておきましょう。

 

 

認知症の人に留守番させられないわけ

認知症の家族がいると、家において出掛けられないといった話を聞くと思います。

 

身近にそういう人がいないとなぜ⁇と思われるので簡単に説明しておきますね。

 

まず来客や電話があっても対応できない、または対応しても覚えていられないのです。

 

インターホンや電話がなってとりあえず出てみても要件がわかったようなわからないような要は噛み合わないのです。

 

理解しているふうでも実際はよくわかっていません。

 

そして対応した事実そのものを忘れてしまいます。

 

帰宅後「〇〇さんが来た(電話があった)の?」と訊ねてもきちんとした反応は得られないと思ったほうがいいでしょう。

 

書留や宅配に印鑑を押せるかどうかも人によります。

 

室内をいじくってめちゃくちゃにしていることもあります。

 

家に置けないからと用事のたびに連れて出かけるのも困難です。

 

途中でトイレに行きたいと言いだしもし間に合わず失敗したらと思うとオムツの用意とか、見当識障害で待ち合わせ場所がわからなくなるなど考えるだけで面倒になります。

 

留守番もさせられず連れても出られない。

 

私はいっときそれを地獄のように感じていました。

 

なにもできない。

 

もうただそれだけ。

 

出かけた先で本屋さんに寄ってみたい、カフェでお茶を飲みたい、そんなささやさな願いも叶わない。

 

それまで当たり前と思っていた自由がなくなるストレス。

 

実体験のない人には理解されませんしね。

 

こういった些細な苛立ちの蓄積が虐待やネグネクトに繋がっていくのだと思います。

 

お堀のサギは〇コムだよ 昔の警備

福井市の観光ガイドさんに福井城址を案内してもらったときのことです。

 

お堀にはサギがいて夜中に敵が忍んできたらギャーギャー鳴くから今の〇コムと同じセキュリティなんだよと教えてくれました。

 

敵がお堀からお城へ昇ってこないようすっぽんが噛み付くように放していたとか最新の警備だったようです。

 

福井城址は今は県庁や県警本部など県の中枢機能になっています。

 

足羽山で取れる石を加工して積み上げた石垣は青っぽくちょっと柔らかいそうです。

 

地元では墓石にも使われていて、昔お盆に起きた地震で殆ど倒壊してしまったそうです。

 

しかし死傷者が1人も出なかったのは夜中だったから。不幸中の幸いですね。

 

ちなみに福井の旧称は北ノ庄でしたが北は敗北につながることから福井と改められたそうです。

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県名の由来ともなった福の井と呼ばれる井戸は天守台に現存しています。

 

私が愛用している眼鏡は鯖江のもので通院先の担当ドクターは福井のご出身です。

 

私の先祖は北前船で商売をしていたと父が話していました(きちんと聞いておけばよかった)

 

知らずに福井とのご縁があったようです。