のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

じつはリスも飼ってました ペットシリーズ

憧れのリス

当時のアニメかなにかで憧れたんでしょうね、ペットを飼っても責任持ってお世話する意識など皆無だったのに。小学校低学年のある日、平日の藤崎デパート(仙台の百貨店)へ父と2人で出掛けて可愛らしいリスを買ってもらいました。ケージや餌など付属品も一緒に買いました。

げっ歯類をなめてはいけない

冷静にみればふつうにネズミですからね、鋭い前歯で噛まれたら怪我しますよ。可愛いだけじゃありません。しかし両方のほっぺにひまわりのタネを詰め込んだお顔はとても愛らしい姿でした。

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いつでも餌いっぱいにしていましたがほっぺの内側にひまわりのタネがあれば飢え死にしないことを本能的に知っているようでした。学校帰り神社の裏手の樫の木の下でどんぐりを拾うのが私の日課でした。帰省のたびお詣りに行くとどんぐり拾いや狛犬さんにさすって右手の水イボが治ったことや夏祭りの記憶がよみがえります。

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なんだかずいぶん遠回りしてきたけど自分の原点や居場所ってずっと変わらずにあったんだなぁと思えますね。

いろいろやってみて体重は戻ったのか

37kgから太りたい

長年の介護疲れや相次ぐ両親の他界などで身体が食べ物を受け付けなくなり機能性ディスペプシアという胃腸障害になりました。食べられませんから当然痩せていきます。コートなど着ている時期はいいのですが薄着になるとガリガリ具合に2度見されます。

試したこと

①16時間絶食で胃腸を休める時間をとりました。休息を与えれば元のように消化の仕事ができるようになるだろうと1年2ヶ月継続しています。これはやってみてよかったと思います。

たんぱく質の吸収をよくするためビタミンBサプリ、すぐエネルギーに変えられるココナッツオイル、MCTオイル、甘酒なども取り入れてみました。

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結果は胸がつかえる症状はなくなりましたが体重は38kg台です。増えたとはいえませんよね。まだ途中経過で仕方ないのかも。食べられる量もさほど多くはありません。よく痩せてていいね、なんていわれますが苦しくて食べ物が喉を通らないのも辛いんですよ。すぐ疲れるし寒がりだし。やはり心配事がなく健康なのがいちばんですね。

よかれと思っては善意の押し付け

ありがた迷惑って知ってる?

多いですよね、自分本位の善意を押し付けて迷惑がられている人。気を悪くしないようやんわり指摘するとそれで不機嫌になるというなんとも扱いづらい面倒な大人っているものです。

相手は違う気持ち

そもそも自他の区別がつかないのかわざわざやってあげたのに感謝されないだの、あの時ここまでしてあげたのに見返りがなかっただのどういうつもりなんですかねぇ、拗らせてますよね。もう笑うしかない。というより気の毒です。

 

相手が受け取りたくない善意もあると知らないといつまでも噛み合わず、ずっと同じ場所でぐるぐるするんでしょうね。

それは本当の願いなのかな

願いが叶わないというけど

こんなに頑張ってるのに願いが叶わない‼︎とか聞きますが果たしてそれは本心からの願いなんでしょうか⁇案外人からけしかけられたり煽られているだけかもしれないですよね。

 

私にいろいろなアドバイスしてくれる友人と話す時間を設けていますがその時に気づかされることが多いですね。とりあえず流行りに乗っておかなきゃみたいな動機からなにかしようとしてないか省みる機会が必要です。友人はしんどい先になにかがあるという甘言はいいません(笑)

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先日も近況報告などしつつお喋りし、しんどい努力をしたいのか楽しみながら過ごしたいのかよくよく己に問うてみたところ楽しみながら過ごしたいらしいことがわかりました。しかしこれはいつ変化してもよいと思っています。

 

母の遠距離介護をしつつ実家のピアノ教室をリフォームし新しいグランドピアノを導入し運営できています。毎月管理のため帰省するのが辛いこともありますが、講師さんたちも雑用まで引き受けてくれて私不在でもやれています。町会にも参加し幼少からのご近所さんは住んでいるかの如く対応してくれます。

 

介護を卒業して両親を見送りふと立ち止まると予想以上の願いが叶ってることに気づきます。たまに自分の棚卸しをしてみるのがいいですね。

介護は特定の人がワリを食う法則

なんでいつも私ばかり⁇

認知症の母の遠距離介護を10年やりきったわけですが片道400kmの移動でいつも疲れていました。1週間ほどの滞在でもうヘトヘト。旅行じゃないですからね、いるあいだにゴミ屋敷の片付けや地域の行事に参加したりケアマネさんとの打ち合わせ、役所の手続き、父の通院付き添いなど今やれといわれても無理です。

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そもそもひとりっ子でも長女でもない私がなんでなにもかもやることになったのか。自分が選んだんでしょう⁇とかいうのはこのさいなしでお願いしますよ(笑)

 

いつも頭ごなしの反論ばかりの両親との折り合いが悪く連絡先すら知らせず数年経過していたところ、母が認知症と診断されなし崩しに介護がスタートしました。拗らせた関係を強引に解決させるできごとでした。選ばずともやるしかなかったわけですよ。当然きょうだいにも応援要請しましたがまるで他人事。むしろこれまでの怨みつらみを延々と聞かされ1人でやらざるをえないと認識しました。

自由がほしい

ゴミだらけの家で平気で暮らす老人たちと生活リズムが違うことで常にイライラする毎日。処分するものを出せば元どおりにされてしまうなど日常茶飯事。同居介護なんて無理だ。まだ認知症も軽度だし外へ出よう‼︎と予備校の試験監督やスーパーの試食マネキン、ファミレスなどの仕事を掛け持ちしてなるべく在宅時間を減らすようにしました。