お世話になっている国際中医師でもある鍼灸師さんに不幸がありお悔やみをわたすと受け取ってくれません。お国のやり方でいただいた香典は別の袋に入れ替えてお返しするしきたりだそうで、袋がないからお悔やみのお金で不眠の漢方薬を処方しましょうというはなしになりました。
肝が脾を抑制する相剋関係↓↓↓
え、それじゃ誰得⁇と思いましたが素直に従いました。中年になるまで気づかずにいた脾(消化器)の弱さは不眠にもつながるようです。保険適用のクリニックで処方された2種類の漢方薬は効果を感じられません。午後からは紅茶を控えハーブティーに変え就寝90分前に入浴を済ますなど工夫もしています。
発症して6年たつ機能性ディスペプシアはかなり楽になり食欲もでてきましたが食べたものを栄養に変える能力は落ちたまま血(けつ)が少なく不眠や不安になりがちです。カウンセリングで帰脾湯(きひとう)と加味逍遙散(かみしょうようさん)を処方されました。いずれも飲んだことがあります。これでぐっすり眠れたらお見立てはあたりということになりますね。
ケアラー(介護者)を卒業してからはあえて介護関連の事件は追わないようにしています。しかし去年11月に車椅子ごと奥様を漁港につきおとし溺死させた男性の件に関しては自分の父とかぶるところがあり気になっていました。
40年在宅介護して自身の糖尿病悪化と奥様の介護度もすすみいよいよ施設入所の手続きをすることになった。けれど最後まで面倒見るよと約束していた手前嘘をつくことになる。施設側から奥様への説明日が迫っていたある日、海へ誘い出して犯行に至ったとのこと。
うちも危なかったですね。たまたま私がまめに帰省してゴミ屋敷片付けとバリアフリー改修、地域のおつきあいやケアマネさんとの打ち合わせに立ち会い周囲との関係性を築けていたからどうにかなったものの父は疲れた、寂しいとこぼすようになり私も胃腸障害で限界が近いことがわかっていました。
酷暑すぎ友人から激痩せを指摘され検査予約をとったことを父にメールすると「いい友達を持ってよかったね」と返事がきて数日後、自宅で突然死していたと警察から連絡が入り老老介護は突如おわりました。父なりのやり方で終止符を打ったのでしょう。しかしそのご要介護5の母を抱えて入所手続きと葬儀・法事・相続を並行する私の身体はどんどんおかしくなっていきました。これが最適解だったのかなぁ。
不登校が増えているといいますが特にいじめにあってるでもなくなんとなく環境があわず行きたくないのでしょうか。私もそういう時期があって今の時代とは違いますがわかる気もします。「わかる」とはいいませんよ、理由は人それぞれですから。
私の場合はとりあえず登校して1限目がおわったあたりで頭が痛いとか適当な嘘をついて早退する手口でしたね。両親は共働きで祖父母ははなれに住んでいたから帰宅後は完全にひとり。ひゃっほー‼︎って感じでした。頭が痛かったのは忘れています。
この特性はずっと変わらず人といるだけで疲れる、しんどい、早くひとりになりたいは今も同じです。もとがそういう性質なのに企業などでの集団生活でいつも消耗していました。仕事帰りに同僚や先輩と飲むとか罰ゲームでしかないでしょう。なにが楽しいんですか（笑）そんな私は「友達いない人」認定されてたと思いますがそもそも求めてないんですよ。
30代なかばからはけっこう長く引きこもり起きてる時間の半分はドラクエばかりやっていました。そんな時間も母の介護で強制終了となり今にいたります。あの長い寄り道はエネルギーを蓄えていたのかもしれませんしうまくいっていなかった親子関係の修復に必要だったのかもしれません。最短距離でゴールをめざしても途中いろんな道や選択肢があることはゲームから学べましたしその人にとって必要な時間にまわりが気を揉んでもしかたないんですよね。
2020年2月にはじめた間欠的ファスティングが3年超えです。1週間やればいいほうかなと思っていたのにつづきましたね。そもそも胃腸障害で具合が悪かったせいもあり我慢することなくやれました。最近は漢方薬に頼らず調子のいい日もあり食べる量を少しずつ増やしています。
前日の夜から翌昼まで水分以外は摂らない方法ですがちょっと空腹を感じたらバナナ半分だけ齧るとか補食しています。その時点ですでに14時間はなにも食べてないのですからOKでしょう。血糖値の問題もありますしね。最近は結石の原因になると親切に教えてくれる医療関係者の方もいてここは柔軟な対応でよいと思います。
週5で魚を食べ野菜果物たっぷり、生もの、冷たいもの、揚げもの、甘いものは控える食生活は変わらずでおそらく自分には合っているようです。
実家の水回りに翻弄されるこのごろですがそもそも古い家で庭に井戸がありました。祖父母が暮らす平屋の蛇口からは井戸水が出てきました。両親がはなれの二階家を建てて上下水道が整備されてもうひとつ蛇口をつけました。
生活用水(野菜や食器を洗う、洗濯、トイレ)は井戸水で料理や飲料が水道水だったのでしょう。母の在宅介護でバリアフリー改修するとき井戸を埋めて水道だけにしました。その水道が今回いろいろやらかしてくれます。
3月はじめに凍結したシャワーからの水漏れに気づきメーカーさんから技術者が派遣されました。故障部分をなおして帰りましたがシャワーからお湯が出ません。設備屋さんがなおしにきてくれましたが翌月の料金明細が高いままでもう一度きてもらいました。浴槽のエプロン内のパッキンと接続器具を交換し止水栓メーターなども確認してくれました。メーカーさんはそこは見ずにいわれた箇所だけやって帰りましたからね、仕事とはそういう捉え方なようです。
給湯器が故障したときも◯菱電気のメーカー技術者さんはさんざんいじったあげく型番が古くてわからず深夜電力を使っていて動かせないなどといい出張料8000円請求して帰って行きました。そんなもんですかね。
