余白や無駄があとあといきる
不登校が増えているといいますが特にいじめにあってるでもなくなんとなく環境があわず行きたくないのでしょうか。私もそういう時期があって今の時代とは違いますがわかる気もします。「わかる」とはいいませんよ、理由は人それぞれですから。
私の場合はとりあえず登校して1限目がおわったあたりで頭が痛いとか適当な嘘をついて早退する手口でしたね。両親は共働きで祖父母ははなれに住んでいたから帰宅後は完全にひとり。ひゃっほー‼︎って感じでした。頭が痛かったのは忘れています。
この特性はずっと変わらず人といるだけで疲れる、しんどい、早くひとりになりたいは今も同じです。もとがそういう性質なのに企業などでの集団生活でいつも消耗していました。仕事帰りに同僚や先輩と飲むとか罰ゲームでしかないでしょう。なにが楽しいんですか(笑)そんな私は「友達いない人」認定されてたと思いますがそもそも求めてないんですよ。
30代なかばからはけっこう長く引きこもり起きてる時間の半分はドラクエばかりやっていました。そんな時間も母の介護で強制終了となり今にいたります。あの長い寄り道はエネルギーを蓄えていたのかもしれませんしうまくいっていなかった親子関係の修復に必要だったのかもしれません。最短距離でゴールをめざしても途中いろんな道や選択肢があることはゲームから学べましたしその人にとって必要な時間にまわりが気を揉んでもしかたないんですよね。