ヤングケアラーとは
通学しながら家族の介護をする人のことをさしますが身近にいますか⁇私は自分が親を介護するまで他人事でした。
ケアラーズカフェで知り合う
介護者が集まるカフェで10代のころからアルコール依存症のお母さんを介護している方と知り合いました。その時すでに40代でしたが早くにお父さんを亡くしひとりでお母さんのお世話をしていました。
近所に親戚などもいないようで定職につくのも難しくその時は歩合制の保険外交員をしていました。
トイレ介助が大変になってきて廊下に寝かせてご飯を食べさせているところをケアマネさんか民生委員さんが見つけて虐待ではないか⁇と通報されそうになったと聞きました。
なんだかもうそれだけで泣きそうですよね。介護支援サービスを利用してどうこうなんて綺麗事はそこへアクセスできる人のためのものなんですよ。
助けての言い方もわからず長年やってきたらなにも不思議に思わない。困っていると訴えても若い頃は理解されない。そういうものなんだ、というなかば諦めに近い感覚で生活しているようです。
もし近くにそういう方がいたら、その人自身が気晴らしできるケアラーズカフェの存在を教えてあげてください。それで解決できることばかりじゃないですが、密室の家庭内だけで行き詰まるのは避けられると思います。