のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

親戚アラフォー男子の婚活

我が家の介護を甲斐甲斐しく手伝ってくれる近所の叔母にアラフォー息子がいます。

 

あまり他人と上手くなごめないようで、仕事も親戚筋のところに通っています。勿論健康な両親と同居です。

 

帰宅すると手作りの美味しい食事、温かいお風呂、洗濯物はきちんとタンスに収まり、昼間頼んでおいた漫画本は母親である叔母が買っておいてくれます。父が書店で遭遇してそんな話になりました。

 

先日、叔母が息子のズボンのサイズが間違っていたからと交換しにいく道すがらまた父と遭遇しました。

 

近所に綺麗な娘さんが住んでいます。私の家とも付き合いがあるので、父にあいだに入ってもらえないか?と打診がありました。

 

紹介するのはいいとして、さて女性として魅力を感じる男性でしょうか?

説法が聴ける鍼灸院

定期的に吸い玉と鍼治療に通っているのですが、担当鍼灸師さんが色々お話してくれます。

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この身体は自分のものではなく、いずれ返さなければならない借りものである。

 

死ぬ時期はだいたい分かるので、無病で死ねる。

 

私の左肩甲骨の痛みはメンタルの疲れからきている。いつも肝が高ぶっている。

 

私は考え事は面倒で疲れてしまうので、もう考えないようにしている。それはやや投げやりな感覚なのだということ。考えるよりすぐ動くようにしている。

 

ものごとに答えはなくグレーで生かされていて、特に正解はなくどちらを選んでもどっちでもいい、と思っていること。

 

などなど瘀血(汚れた血液)を吸い出しながらお喋りに付き合ってくれます。

 

痛みを軽減するための気遣いですね。オススメのYouTubeまで紹介されて、いつもお寺の法話会で話を聞くのと治療の両方ができて、また素敵なサードプレイスができました。

 

https://youtu.be/Z8zMsBkhbDQ

いいカモにされていないだろうか

あるスクールに通っていたのですが同期生が20名ほどいました。

 

そこでライセンスを取得したからとすぐ仕事になるわけではないので、自分なりに研鑽を積むなりしなければなりません。

 

数名が人気講師の元でさらなるブラッシュアップの名の元に安くはない受講料を払って学びを続けていました。

 

なんというか、それは本当に必要なものなのだろうかと受講していない私がいうのもおかしいけれど、搾取されている感がありました。

 

人気講師は無自覚に、あるいは意図的にスキルアップに必要な学びの時間をシェアしているのだろうけれど、学んだ人たちがそれを他者に提供している場面を殆ど見かけないのは気のせいなのだろうか。

 

まだ足りない、もっともっとの気持ちに拍車がかかったお勉強ごっこのループに嵌ってしまっているような印象を受けました。自己満足ならそれはそれでいいのですが。

ケアマネさんとの付き合い方

初めての担当さんは30代の若い男性でした。

 

この人にどこまで話していいのかな

 

当初ケアマネさんとの付き合い方がわからず、こちらの要望ばかり訴えるのは身勝手で悪いような気がして遠慮していました。

 

あちらはお仕事で利用者さんの家族のニーズや困りごとに対応してくれるのだから、夜間徘徊や失禁、室内をメチャクチャにされて眠れずほとほと疲れ果てています、と正直に話さなければ困っていないと判断されても仕方ありません

 

介護の初期段階はまだまだ「家族でなんとかしなければ」と勝手に思い込んで無理に頑張るのですね。

 

実はこのポイントを教えてくれる人がいません。

 

なので私も掃き溜めのようなゴミ屋敷でスタートした認知症介護は自分で動くよりないと思い、介護そのものよりも動線確保のために、物置小屋のような家の片付けから始めました。

 

しかし40年以上モノを処分しない生活をしていた老人は、置き場所一つ移動するにも抵抗し、せっかくゴミ袋に収めたモノを引っ張り出して元に戻すの繰り返しでした。

 

人も通れないゴミであふれた廊下の家具を搬出すると「何かのために使うかも」と回収業者を勝手にキャンセルされるなどしょっちゅうでした。

 

そもそも家族間での意見の擦り合わせができていない。転倒して大怪我したら大変だからと処分のため新幹線で通ってるのに、それに抵抗されたら「もう勝手にしろ」としか言えませんよ。

 

まぁここでケアマネさんに訴えても「ご本人の気持ちに寄り添って」みたいな回答だろうことは容易に想像つきますがね。

 

ゴミ屋敷にしたあげく勝手に認知症になって自分の後始末もできなくなって、私にどうしろと?

楽しいハプニング

飲み会の後、父が浴槽で溺水しないよう見守りのため帰省したのですが、夕方茶の間でのんびりしていると見慣れぬ車からガヤガヤ数人降りてきました。

 

父はタクシーで帰宅すると言っていましたが、飲まなかったお友達3人が送ってきてくれたのでした。

 

2年前に駐車場から玄関アプローチ、室内までバリアフリーにしたのをお披露目したかったのでしょうか。

 

ちょうど宴席で盛り上がった流れでウチまで来ることになったようです。

 

後期高齢者の皆さんのお役に立てるならと、いつでもオープンハウスにしているので参考になったかと思います。

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ちょうど実家でやっているピアノ教室の日で、私の同級生でもある講師さんが突然のリクエストに生演奏を披露してくれて、皆さん感激していました。

 

ちょっとしたフットワークで思いもよらない楽しみを見つけたりします。

 

それは予定をきっちり組んでいたり、杓子定規な計画の中では起こりえない楽しいハプニングなようです。