のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

意識しだすと急に目につく現象

実家の庭にさほど関心がなかったのに急に引き継ぐことになり、よそのお宅の樹木が気になりだしました。

 

季節の花はそれなりに知っていましたが、あらためて名前も知らない可憐な草花の存在に気づくようになりました。

 

自分の家なのにピンクのハナミズキや山法師が咲いていることを最近知りました。

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どこに意識を向かわせるかで同じものをみても目に映る景色は違うようです。

 

これまで私の目はふし穴でした。

 

5月にはもうキバナコスモスが満開なこと、地元の路側帯いっぱいに咲いているのもついこのあいだ発見したのです。

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この瞬間を収めておきたい。

 

今後も続くであろう庭仕事の記録のために季節の様子を写真で残しておくことにしました。

 

そうすれば地元の友人やシルバーセンターさんに草むしりの依頼をしたり、自分が帰省して手入れする時期を予測して準備ができます。

 

去年はジャングルのような庭で死にかけましたが、作務だ苦痛だと解釈を入れずに淡々と生活のなかに取り入れていこうと思っています。

お土産って砂糖と小麦粉ばかり

先日、日本のお土産がどれもワンパターンじゃないかという話題になりました。

 

たしかにどこへいっても地名の刻印された煎餅、まんじゅう、クッキーの類がほとんとでもらってもあまり嬉しくありません。といったら失礼になるのかな。

 

そして材料がほぼ砂糖と小麦粉でできている。

 

まぁね、これはどこどこへ行ってきたよ、とお喋りの小道具に使うアイテムと思えばいいんですがね。

 

個包装になっていてかさばらず軽く、職場の全員に行き渡るのはやはり上記の3品に落ち着きます。

 

午後の休憩時間のお茶請けとしても気軽ですしね。

 

では職場の大勢以外の人にはどんなものがよいか?

 

これはお相手の好みを知らないと難しいですね。

 

頻繁に会えるなら賞味期限の短いものでもいいし、ベジタリアンなど食べものに制限のある人なら入浴剤とかお茶とかふりかけなど。

 

ペットボトル入りや一合だけ石鹸のようにラッピングされたご当地米など、その場で食べられないけれど自宅でゆっくり楽しめるものもあります。

 

お酒好きな人は地方でしか買えないものが嬉しいでしょう。

 

いずれにせよキエモノがお土産全般にわたる暗黙知かもしれません。

 

蓮の実から交配種、ダイオキシンから工作船まで学びの時間

漢方を学んで蓮の実が消化を助け、腎(生命の源)機能を高め精神を安定させるのに効果があると知りました。

 

漢方講師をしていて生徒さんと一緒に蓮の実のお粥を実食して好評でした。

 

蓮の実はそんなに売っていないため◯マゾンで購入すると中国の現地のものが届きました。あれ、なんか発注間違えたかな?

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パッケージになんと書かれているかよくわかりません。

 

中国語の先生に質問しました。

 

緑色食品というのは日本でいうところのトクホのようなもので政府のお墨付きだということ。

 

粒粒珍也是互联网优质湘莲品牌

リーリー(ハスの妖精)はネット上でも良品なハスのブランドだよ。

 

煲汤 煮粥

スープやお粥にいいよ。

 

と書いてあるのがわかりました。

 

ハスは花も楽しめお釈迦様が座っていたり、実はお粥やスープに根(レンコン)は煮物や天ぷらになり万能食材だと気づきました。

 

その後種子法や交配種のはなしになり中国産野菜の農薬リスクは日本より少ないらしいとか、ベトナム戦争からダイオキシンアカデミー賞映画にまで話題がおよびました。

 

米大統領板門店入りついでに、みなとみらいに北朝鮮工作船の展示を見に行ったことをはなすとびっくりされると同時に興味を示されたので、私からもなにかしらシェアできて嬉しかったのでした。

介護で2階級特進するなんて

介護の認定調査というものがあり、その人の状態を多方面から評価して介護等級(1〜5)を決定します。

 

日頃からみてくれているケアマネージャーの意見だけではなく、第三者である認定調査員さん、物忘れ外来の主治医などで審議し役所から決定通知書をもらいます。

 

つまり公的にどのような介護サービスを受けるのが適当かガイドラインを示されるわけです。

 

母は要介護2のころから失禁と徘徊が酷くなり、私たち家族は一瞬たりとも気が抜けない生活を余儀なくされました。

 

今トイレから戻ったばかりなのに5分もたたずにソワソワしだす、またトイレに連れて行くと出ない。

 

毎回の虚言につきあいきれずにいるととんでもない場所で失禁していて片付けに時間を費やすことに。

 

昼間ウトウトぼんやりしているのに夕方から覚醒しだして何重にもしてある鍵を外して徘徊する。

 

もう家でみるのは限界かも。

 

しかし父は施設入所させたくない。

 

そのタイミングで要介護2から4へ飛び級しました。

 

認知症の中期から後期へ入ったのです。

 

それだけ症状が進行し、薬の効果もよくわからず(進行のスピードを緩やかにするというけれど本当なのか?)受けられる介護サービスが増えたことは微妙でした。

 

より多くのケアを受けたり福祉用具介護保険でレンタルできるようになりますが、これは喜んでいいことなのやら心中複雑でした。

癒しにアロマがおすすめな理由

以前通っていた鍼灸院から暑中見舞いハガキが届きました。

 

今はべつのところで施術を受けているのでもう長らく行っていません。

 

しかしアロマセラピーも受けられるのを思い出して予約してみました。

 

台風がそれて蒸し暑い日の午後に行ってみると「しばらくですね〜、6年ぶりですよ〜」と。

 

遠距離介護がいよいよ深刻化していた頃にしつこい肩甲骨周りの痛みで泣きそうでした。

 

周辺環境がどうにもならず辛さから解放されたい一心でいろいろ試していた時期です。

 

以前のカルテを見ながら「イランイランが苦手でしたよね?」と。そういう心境じゃなかったんでしょうね。

 

今回はラベンダー、ゼラニウムローズマリーの三種の精油をスィートアーモンドというキャリアオイルに混ぜて全身トリートメントしてもらいました。

 

オールハンドですから肌の密着度が違います。こんなに丁寧に扱ってもらったことあるかしら?というマッサージで途中から眠くなりますし、空腹だったせいかお腹がぐるぐる鳴り始めました。

 

いまだに緊張し続けている背中をいい香りのオイルで丁寧にさすってもらうとどんどん気持ちが楽になっていきます。

 

これは受けた人にしかわからない感覚。

 

香りとマッサージで皮膚からアプローチしますからね。

 

すぐに効果が欲しい治療より疲れるちょっと手前で受けるのがいいと思います。

 

オイルはしばらくべとつきますが肌から吸収されていきます。

 

すこし時間が経ったころ身体が楽になっているのを感じるでしょう。

 

女性専用のところがほとんどですが、ゴリゴリのマッサージ以外にもメンテナンス方法があるんですよ。