実家の庭にさほど関心がなかったのに急に引き継ぐことになり、よそのお宅の樹木が気になりだしました。
季節の花はそれなりに知っていましたが、あらためて名前も知らない可憐な草花の存在に気づくようになりました。
自分の家なのにピンクのハナミズキや山法師が咲いていることを最近知りました。
どこに意識を向かわせるかで同じものをみても目に映る景色は違うようです。
これまで私の目はふし穴でした。
5月にはもうキバナコスモスが満開なこと、地元の路側帯いっぱいに咲いているのもついこのあいだ発見したのです。
この瞬間を収めておきたい。
今後も続くであろう庭仕事の記録のために季節の様子を写真で残しておくことにしました。
そうすれば地元の友人やシルバーセンターさんに草むしりの依頼をしたり、自分が帰省して手入れする時期を予測して準備ができます。
去年はジャングルのような庭で死にかけましたが、作務だ苦痛だと解釈を入れずに淡々と生活のなかに取り入れていこうと思っています。