1年のあいだに両親を立て続けに見送り葬儀〜相続〜一周忌〜三回忌と息つく暇もありません。あいだに祖父母の二十七回忌も挟んでいました。
春秋のお彼岸とお盆も本家の家督を継いだ私にすべて任されています。
私自身の体調も優れず広い庭の手入れで両手が腱鞘炎かつ右肘まで痛めてしまい満身創痍です。加えて片道400kmの毎月移動でいつも疲れています。
一周忌のときはお墓用のお線香を忘れたり些細なミスがあり当日まで緊張して眠れませんでした。今回もなんどもチェック項目を確認し、読経の前にお墓に供花をいけておくなど手が痛いなりに工夫しなんとか凌ぎました(お供え、お水、お花を持って歩くのは大変)
正味30分ほどの供養の日にち決め(法要予約や葬儀があるとできない)からお供えお膳の準備、当日の天候まで踏まえて取り計らうのは大変でしたが、霧雨は途中からやんでほどよい涼しさのなかおつとめできてようやく安心して眠れそうです。
お墓の前に行くとたくさんの鳥たちが急に唄いだしてあれはきっと私に対してのねぎらいなのかと勝手に解釈しています。
都会暮らしだと余計な詮索や干渉がなくとても生きやすい反面、昔ながらのおつきあいがなくちょっと寂しいかもしれません。だから孤独な都会人は田舎に癒されにいくのでしょうね。
先日から相談を受けていた、施設に転用できる一軒家の件で地元の同級生に相談すると「〇〇君の実家があいてる、〇〇君のお母さんが施設に入ったから空き家だ、地主の〇〇さんが物件をいくつか持ってる・・・」などでるわでるわ情報の嵐。
目の前ですぐ地主さんに電話してくれて「こういう話があがってるんですけど空いてますか⁇」と訊ねてくれました。さすが社長。
市場に出る前の新鮮な情報網を持ってるのは地域に根差す商売をしているから。普通に生活してるだけじゃ集まってこないおはなしばかり。
私も別に頼まれたわけじゃありませんが、帰りみち施設長と会い経緯をはなすとやたら感謝されました。さほどお役には立てませんが知り合いの知り合いぐらいまでなら紹介できるので利用者さんも職員さんも快適な物件に巡り合えることを願っています。
↑同級生のお店で栗入りお赤飯を買いました。季節限定で美味しい。
洗濯機はスピードコース、料理もレトルトや出来合いや時短調理家電を使って手早く、食洗機にあと片付けをお願いして動画も倍速で観るとかで節約したはずの時間はどこへ行くんでしょうか。
よく多忙な人のスケジュールを公開してタイムマネジメント方法を特集したりしてますが、あれが本当だとしたら息つく暇もないですね。思考の寄り道すら許されないってどんどん視野が狭くなっていきそうで怖いです。
ゆとりを生むための時短のはずが時短のために労力を使い本末転倒になってるケースがありますよね。
せっかくの余白になにか詰め込まざるをえない状況が押し寄せてきて自分で選んだことなのかわからなくなりそうです。私も含めてそういう人が多いんじゃないでしょうか。
ただぼんやりを楽しむってとても贅沢なことのようです。
いろいろいわれていますが期待しすぎず何回おためししてみたか、なのかな。やる前から考えて動かなければなにも起こらないということですね。
試行回数の多さが運の良さ‼︎
— 竹中のぞみ (@carerers) 2020年10月11日
動かなきゃなにも起こらない
それと目の前のことをどう受け止めるかにもよるかも。落ちてるのはチャンスかどうか拾ってみないとわからないですよね。
運の良さ
— 竹中のぞみ (@carerers) 2020年10月11日
落ちてるチャンスに気づけるかどうかじゃないのか。
いつも肝心な場面でタバコ吸いに行ったり🚻行ったりわずか5分のことで差がつく例をたくさん見てきた。
ソレ今じゃない感
いつもタイミングを外す人はそれが本人にとってのベストなのでしょうけれど、毎回同じパターンのつまずきを側でみていると「あ、まただ」と思ってしまいます。
拾いにいけるコンディションでいるのが肝要かもしれません。つまり運は鍛えられるってことですか。
本人は善意のつもりなんでしょうけれど「テレビでこういってた。回復した人を特集してた」とかの情報いりませんからね。今のところ認知症は完治しません。
以前の職場で60代の方にいわれましたが私にアドバイスするよりご自身の心配をなさったら⁇と思いましたね（笑）年齢的にもそろそろ近いんじゃないでしょうか。
一応どんな症状があるか目安はあります。暴言暴力の酷い人もいれば、うちの母のように穏やかでニコニコしている人もいます。物盗られ妄想やスーパーで万引きしてしまう、徘徊や失禁、幻視幻聴など様々です。
テレビというのはなしかしらの意図を持って作られてますからね。まにうけるのもどうかと思いますよ。おそらく身近に認知症の人がいなくて悪気がなかったんでしょうね。
