のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

中国の小学生から質問攻め

初めてみる外国人⁇

成都の茶畑でお茶摘み体験をさせていただきました。四川大地震のあと大学教員だった方が山を切り拓いて茶畑にし地元の産業や雇用を創り出したとのこと。急な斜面を登るだけで疲れてしまい茶摘みなんてできるか不安でしたが晴明節前に芽吹いた若芽を選んで摘み取りました。

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地元の小学生も遠足にきていて「你好 」と挨拶すると「nice to meet you」と返され私を英語圏の人と思ったのかな⁇「我是日本人」というと、日本人だって‼︎とざわつき茶摘みそっちのけ(笑)はじめてみる外国人だったのかも。私のまわりにどんどん小学生たちが集まってきて知っている英語でどこからきたの?とかいくつなの?など質問攻めに。

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名前は?と訊ねられネームカードを見せながら「我叫竹中望」というとひらがなの「のぞみ」が読めなくて混乱していました。われもわれもと聞きたいことを質問してきて英語も中国語(四川弁)もよく聞き取れないながらも私のまわりだけ謎に盛り上がってしまい付き添いの先生がなにやら大声で叫んでいました。

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私が摘んだ葉は講師さんの指導で炒って手揉みして袋詰めまでしてもらって持ち帰りました。地元の小学生とも触れ合えてお茶づくりもできてかなり充実した時間がすごせましたね。帰国して淹れたお茶はほんのり甘くておいしかったですよ。

中国の茶館文化にふれる

おじさんがお茶できる空間

日本では昼間からおじさんがたむろできる場が少ないですよね。カフェなどはせいぜい2〜3人ていど集まるのが限界でかつ禁煙だしこれじゃ定年後孤独になってもしかたないかも。案外居場所がありません。

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私が入っても違和感なし↓
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10元でひまわりのタネとピーナッツのお茶請けがついてくる↓
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成都の古い茶館へ行くと外までテーブル席があって喫煙も自由、10元(およそ200円)でなんどもお湯を継ぎ足してカードゲームに興じるおじさん(おじいさん)たちでいっぱいです。むしろ女性を見なかったですね。

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女子受けするようなこじゃれた茶館はお茶請けを囲炉裏で焼きながらすごせたりカフェメニューを充実させています。昔ながらの茶館はやはり男性文化のもののようでした。10元でなんじかんもいられて儲かるのか謎ですがこの習慣で孤独が防げるのでしょうね。

お茶だけでも写真だけでも両方でも10元↓

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ガイドさんに「日本では外で日本茶を飲める場所が少ない」とはなすと驚いていました。ペットボトルはあれどやはり日本茶は家で淹れて飲むものという前提ですしね。カフェとも違う、安い値段で毎日かよえるような居場所がシニアの孤独を防ぐヒントになりそうですが日本じゃどうかなぁ。

中国でコード決済できた‼︎

念願かなったよ

上海空港でWeChatPayのコード決済ができずクレカに問題があると指摘されたあと、同行した人もホテルで決済できず理由は外国人仕様のを読み取る機械がないからといわれて諦めていました。

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そんなおり漢方薬の市場へいったときに大粒の棗と桑の実が日本では信じられないほど安く売っていました。決済エラーが出たら嫌だなとはじめは現金で払いましたがものはためしとお店のコードを読んでから金額を自分で入力して送信すると認証されました。やったー‼︎もうこれで満足(笑)

 

日本では使えないとわかるまで時間を要し大陸でもダメなケースもありちょっと憂鬱でしたがもう安心。この先の行程でエラーが出てもひとつクリアできて自信になりました。

 

外国人が使えるようになったのは去年から。日本のカード会社が制限をかけている場合もあったり現地の読み取り機が対応してなかったりまだ未知の部分が大きいですがこれから汎用性は高くなるはずです。これを読んでくださる方のご参考になればと思います(アリペイのほうが読み取れる率は高いようですので2種類手続きしていけばなおよいと思います)

蜀犬吠日(成都は曇りの街)

盆地で曇りがち

成都は盆地の底で年の2/3はくもりで蜀犬吠日(子犬が生まれて100日は晴れの日がない)といわれるそうです。パンダの繁殖機関があることでも有名で世界中からの観光客でごった返しています。中国人も多く遠足や修学旅行などでも人気なようです。

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ジャイアントパンダは1869年フランス人のアルマンダビィドがヨーロッパへ紹介し1936年初めて海外へパンダを連れ出したのが米国の新聞記者だったと。だから中国以外で認知されるようになってまだ日が浅いんですね。その後外交手段など政治利用されるようにもなりましたよね。

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私がジャイアントパンダ繁殖基地へついた日も平日にもかかわらず大勢の人で賑わっており5haもの広さを回るなど無理ですからメインエリアを案内してもらいました。食べて寝る時間が95%で遊ぶ姿は5%しか見られないらしく私はラッキーにも子パンダが戯れるところに出会えました。曇りの多い成都も雨あがりの晴天でなかなかついている旅でしたね、天助我也‼︎

移動だけで1日がかり

成都は遠いよ

急遽決まった中国旅行ですが直行便が手配できず上海乗り換えで1日がかりの移動になりました。とはいえ成田空港に近い私はふだんと同じ時間帯に起きて出発できて楽なほうでしたよ。

 

当日の朝使うメイク道具を忘れないようにするなど2拠点暮らしの移動と同じようにパッキングは直前で、液体の化粧品は透明な袋に入れ替えるなどの手間以外はふだんどおりです。

 

成田空港では中国茶カフェのオーナーご夫妻が見送りにきてくれて、そもそもこの成都行きを企画してくださったことが嬉しかったですね。老板(店主)をつとめる中国語の先生とお茶を買いに行きたいとずっとはなしていたのですから。

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飛行機は予定通りで遅れることもなく上海で乗り換えて無事成都につきました。トランジット時間がありすぎると思っていましたが長い行列でちょうどよかったですね。指紋認証の機械が新しくなっていました。

 

空港内でWeChatPayをはじめて使ってみましたが大陸に入ってもやっぱりエラーが出ます。別のお店もダメで紐付けしたカードに問題があるのかどうか他の会社のを追加登録したらどうなるかなど試している最中です。経過はわかりしだいこちらに書きますね。