地域のあつまり
たまたま見つけた落語会のポスターが気になりその地区の住民でなくても参加できるか訊ねると「大丈夫ですよ、市でやってるものじゃないから」とのお返事でさほど人も集まらないと聞き予約せずに出かけると満席でした。
急に暖かくなったのと感染症が落ち着いてきたからかな。途中で同じ会場に向かう高齢の方と出会いお喋りしながら歩きました。生粋の江戸っ子で浅草から千葉の新興住宅地に越してきて吉原で和菓子職人をされていたとのこと。こちらの暮らしには慣れたとはなしていました。寄席が好きで浅草演芸ホールに今もちょくちょく聴きにいくそうです。
私は配信で落語を聴いたことはありませんがやはりお客さまの反応がわからないと噺家さんも辛いようです。小さな小料理屋さんの座敷であれ満員御礼の手ごたえを感じたのではないかな。これはライブなどといっしょで大勢で聴くことでその場が盛り上がるのでしょうね。
この先予定されているイベントのチラシをいただいたのでまた参加するつもりでいます。こういうあまり宣伝されないところへ出向くのが大事ですね。