のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

売り注文確定してから買い注文入れてね

東証終日取引き中止

日ごろ株価に興味のない人でもなんか大変らしい⁇と思うようなことが起きましたね。わずかな時間で資料を準備して記者会見が行われ「市場運営全般の責任は我々にある」という東証の宮原社長の言葉は非常に重いものでした。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64513240S0A001C2I00000/

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なにがどう困るのか

われわれの公的年金投資信託も株式や債権などで運用されています。直接なにかしている感覚がなくても変わりに運用してくれる人があっての金融商品なんですね。それが終日売買中止となるとあったかもしれない運用益を逃したことになります。

 

若いころ証券会社の営業でキツいノルマが大変でしたがそのなかで学んだことも多々ありました。

https://twitter.com/carerers/status/1311855520349741056?s=20

売却代金で別の銘柄を買いたいという顧客の注文でしたが、先に買い注文を成り行き(その時の値段)で入れて約定(売買)成立してしまい、指し値の売り注文は当日中に成立しませんでした。

 

売った額を支払いに充てるつもりの顧客でしたから買った銘柄の支払いができません。4日目(今は3日目)が決済でしたが私のミスですからそれまでに資金をかき集めてほしいといっても無理です。未済(みさい)という始末書案件ですね。

 

市場ではその銘柄を売った投資家が売却代金が4日目に手元に入るのを待っています。こういった売買の橋渡しをする場がマーケットであり仲介する証券会社なのですね。

 

今はスマホからでも簡単運用できる時代になりましたが、ご自身で発注するさいも売買充当は売りが成立してからの買い注文です。今回のように市場都合で取引き停止になるかもしれませんし細心の注意を払いましょう。

ふたつのお祝い 欢庆双节

ふたつのお祝いってなに?

今年は中国の国慶節と中秋節が同日という滅多にない取り合わせになりました。

 

国慶節は1949年10月1日に現在の中華人民共和国ができた日ですね。昨年は建国70周年で盛大なお祝いがあったようです。私もそのタイミングで遼寧省へ医療ツーリズムに出掛けました。

 

中秋節は旧暦8月15日で毎年違うようですね。今年は国慶節と偶然にも重なったことでふたつのお祝いというタイトルで中国語レッスンを受けました。

月餅をたべる習慣

日本ではお月見団子ですが中国では月餅を食べますね。先生によると古代中国で扶桑という神木に9匹の八咫烏(ヤタガラス)がいて、弓矢の達人が8匹を打ち落とし残った1匹が今の太陽になった。太陽が照りすぎて干ばつのような状況が改善され、弓矢の達人は不老不死の薬を与えられた。

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しかし達人の奥様がその薬をひとりで飲んでしまい太陽の反対の月へ行き兎と一緒に暮らすようになった←ここから月餅が食べられるようになったらしいとのこと。神話レベルのおはなしですね。間違ってたら修正します(笑)

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3年前の今ごろは日中国交回復を実現された田中角栄元首相のご子息、田中京氏とお会いして砂防会館でお話しする機会がありました。そんなことを思い出しながらお月見を楽しみました。

自分の輪郭は他者がつくるの⁇

その評価は妥当か

あなたって八方美人ね、と誰とでも仲良くできるねはほぼ同じ意味かもしれません。人によって評価はさまざまなうえ自分次第で良くも悪くも受け取れます。どうせならいい意味で受け取れたほうが幸せです。

 

学生時代の友人に「あなたの無理しないところが好きだよ」といわれ、若い頃から虚弱ですぐ疲れ前倒しで休憩するため見方を変えれば根気がないともとれるのに嬉しかった記憶があります。

数値化できない価値

いるだけでほっとできる人の存在に社会システム上の評価や価値など無意味です。そこに金銭や対価が発生するわけではありませんから。しかし一緒にいるだけで、考えるだけで穏やかな気持ちになれる相手がいるというのは心が満たされ安心できます。

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なにかにならなければ、結果を出さなければ評価されない社会で暮らし、枠組みの中でしか存在意義を見いだせてもらえないというのは残念でありもったいないと思っています。

意識的に余白をつくる

予定は詰め込まない

少しでも時間が空くと強引に用事を入れてしまいがちですが、これがいつもなにかに追い立てられてる原因ですかね。

 

私はこの数年は意識的に余白を埋めないようにしています。なぜなら突発的なアクシデントに対応できないうえ、ぼんやりしているときに閃く(ひらめく)チャンスを逃すからです。

せっかくだからが仇になる

わざわざ遠出すると「せっかくここまで来たんだからあれも見たいこれもしたい」となりがちですが駆け足で心に入ってくるものは少ないですね。

 

そういえばあれを見たような気がする、という感じでなにも味わえずに終わってしまうという経験ないでしょうか⁇

 

その場を存分に楽しむには流れ作業のような観光より、のんびり地元民さながら商店街を回るとか目的地まで歩いてみるなど暮らす感覚で行動してみるとよいかもしれません。加えて体験したことを自分のフィルターを通してアウトプットすると深く落とし込めると思います。

 

実は昨日立ち寄ったお蕎麦屋さんでなぜ永平寺町の蕎麦粉を使っているのか訊ねると、武生市に地元民しか来ない名店があると教えてくれました(ウェブサイトは当然なし)

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気になった私はGOTOで行けないかどうかその足で旅行代理店へ行き、福井泊のツアーがキャンペーン適用することを知りました。さてこのあとどうなるか自分のアクションを楽しみにしています(笑)

今年も残り100日切って未完了を点検

言われてみればそうだ

薄々気づいてましたけどね、ちょっと前までは酷暑がずっと続くような気がしてたんですよ。お彼岸すぎていっきに涼しくなって、実家に灯油配達のスケジュール表が配られてあ、もう冬支度しなきゃって慌ててるのです。

やり残したこと

自粛期間は実家に帰省できず、6月からまた定期的に行き来するようになりお盆やお彼岸も無事済ませあとは母の三回忌法要をするのみです。気負わずこれまでどおりの手順で供養する予定です。

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それゆえ体調を崩さないよう休息時間を多く取る、余計な用事を作らない入れないなどして過ごしています。終わったら自分になにかご褒美を与えようかな。

 

扇風機を収納してストーブを出してクリスマスツリーも出してピアノ教室も冬支度で生徒さんを迎えます。一年って本当に早い‼︎