本音を語れる友達がいなかった母は、常に人前でいい人を演じるストレスを買い物で紛らわせていました。
買い物の高揚感はいっときのことで持続性はありません。
すぐにまた別の買い物で虚しい気持ちを紛らわせようとします。
欲しくて買ったわけではないガラクタはどんどん奥へ押し込まれ忘れられ、また似たような買い物を繰り返します。
収納がいっぱいになるとクローゼットまで増やします。
それらを置く場所がなくなると増築します。
どこまで買えば満足するんでしょうか。
買い物依存症などの言葉がありますが、異常な消費行動を指摘されたり自覚したら、専門家に相談したほうがいいかもしれません。