のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

イビキが気になるなら睡眠時無呼吸症候群かもしれない

知人が長年イビキがうるさいと家族にいわれていました。

 

いやいや受診するとその場ですぐ睡眠時無呼吸症候群のようですね、検査しましょうといわれ一泊二日の入院検査をしました。

 

この検査というのも3ヶ月先ぐらいまでいっぱいで予約を取るのも困難なようです。

 

空いている日に入れるよりありません。

 

他を探そうにもこの設備のある医療機関を探し予約を取るのも手間です。

 

スリッパなど入院に必要なものを持参し、15時ぐらいから病室へ入り説明を受け夕飯を済ませて20時過ぎには就寝のようです。

 

ただでさえ緊張するのに様々な機器を頭と全身に付けるのですからなかなか眠れないでしょう。

 

トイレに行くときはナースコールを押して機器を外してもらい、戻ったらまた元どおり装着してもらうそうです。

 

早朝6時ぐらいには起床でナースがすべての機器を取り外してくれます。

 

その後、頭に機器を付けたときのワックスのようなべとべとを取るためシャワー室に案内され、軽い朝食が出て検査終了です。

 

脳波やら眠りの質や量などのデータをドクターが解析して熟睡率4%しかないので、CPAPという器械をつける治療をすることになったそうです。

 

この器械のお陰で熟睡できるようになり疲労感が軽減し、昼間の強烈な眠気も減ったそうです。

 

長年眠れてなかったんですね。

 

呼吸が何分も止まって脳に酸素がいかなくなるのを心配していましたが、放置していると心不全になる恐れがあるそうです。

 

きちんと眠ることがいかに大事か、なんですね。

ダブルイレブンは買い物の日?

いい夫婦の日とか、紅茶の日など日本にもありますが、お隣の中国では11月11日を「独身の日」とし、その日はネットの買い物がかなり割安になるということです。

 

午前零時を待って一斉に注文するらしく、これだけの人口で混乱しないのかな?と思いますが。

 

以前、中国語の先生(80后)に「独身の日」なのになぜ買い物が安くなるの?と訊ねると

 

独身者が多いから制定したのだけど、買い物が割安になるのは後付けなんだよと教わりました。

 

あ、こじつけ?ともいうのかな(笑)

 

安いなら買おう、そんなに欲しくもないけど、みたいな感じなのかしら。

 

シングルを表す1が4つ並ぶダブルイレブンはお見合いパーティーなどのイベントごとも開催されるようですが、今はセールの日という認識のようです。

 

日本もそれにあやかったイベントがあるようですね。

 

せっかくだからのっかってみようかな。

冬の養生次第で快適な春を迎えられる 三九補一冬、来年無病痛

冬至の日から3×9=27日のあいだに充分なエネルギーを蓄えておくと次の年は病気にかからないといわれています。

 

秋の土用も終わり本格的な冬がやってきますが、特に今年は暖かくまだ秋の気分ですね。

 

実はこの時期の過ごし方が次の季節の体調を左右するということなんですね。

 

えええっ、もう春の準備なの‼︎

 

これまでなんどか綴ってきて、自分でもやってみて、日頃の小さな積み重ねがいつのまにか結果に繋がるのを体感しました。

 

でもこたえを早くほしがる我々は、お手軽、すぐ効くなどの文句に弱く、なかなか効果の現れないことを敬遠しがちです。

 

私が意識している冷たいもの、生もの揚げ物、甘いもの、コーヒーを避ける習慣も完璧にはできていないながらも継続しています。(消化吸収の脾を労わるため)

 

特にこれからの季節

①充分な睡眠

②ダイエットは控える

③冷やさない

④消耗する運動は避ける

⑤温まる食事

 

を意識しましょう。

 

どれもこれも今さら???という内容ばかりですが、特に③は無自覚な人が多そうですね。

 

薄着はお洒落に見えますしね(笑)

 

でも5つの首と腰回りは特に温めましょう。

 

肌着に貼るカイロ、ネックウォーマー、スタイルに響かない腹巻きもありますから。

 

この時期の過ごし方次第で春特有の寒暖差や情緒不安定を軽くできるでしょう。

 

養生とは少し先を見据えることかもしれませんね。

 

 

立冬におせち料理を習う

暖かい立冬の日、日本橋OIKAWAさんのおせち料理教室を受講しました。

 

実習はなく料理長の解説を聞くスタイルで、地方によっては食べる習慣のないものもありますから勉強になりました。

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祖父母も両親も共働きで料理をしない家庭で育ちましたから手作りおせちを食べた記憶は殆どありません。

 

世の中の人はこういう手間のかかるものを普通に食べているんですねぇ。

 

若い頃ちょっとだけ作っていた時期もありましたが、面倒なわりに飽きてしまうので早々にやめました。

 

長年介護生活をしていて、なにもかも自分でするのが必ずしもいいわけではないと悟った結果です。

 

さてプロのおせち料理は手間ひま下ごしらえから違います。

 

12月31日から逆算した物語を工程表にして、日めくりカレンダーにその日の仕事を書き出し、重箱の設計図を作って、高さ、ライン、流れ、バランなどで仕切り、升で考え大きさを揃える。

 

もう聞いただけで心折れますね(笑)

 

素人にはできない仕事をするのですからそうなりますよね。

 

日にちごと素材ごとの下処理も決まっていて、カットデー、水止めデー、煮物火入れデーとスタッフさんの仮眠時間を経てようやく31日の盛り込み(重箱に詰める)デーになります。

 

スタートは12月21日の黒豆戻しからですから完成まで10日もかかるのですね。驚きました。

 

自宅での再現はないな、と思いつつ用意されたOIKAWAさんのお弁当と八海山酒造さんの飲み放題は、機能性ディスペプシアで胃の具合が悪いのも忘れる美味しさでした。

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この数日忘れたふりをして薬を飲んでいませんでしたが、なんとなく調子が戻ってきたようです。

 

丁寧な仕事で素材の魅力が存分に引き出された料理と、それにぴったりのお酒は悪酔いしない上品さで感動しました。

 

前回ご一緒した方や八海山ヴィレッジへ同行いただいたスタッフさんなどとの再会もあり、楽しめた1日になりました。

 

 

舌で健康状態を確認しよう

漢方スクールに通っていた頃、毎回手鏡でその日の舌の状態をチェックする時間がありました。

 

これでなにがわかるの?

 

不思議でしたが、漢方薬局のカウンセリングでも鍼灸院でも必ず舌を見せてといわれていました。

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スクールのテキストには様々な舌の写真が載っていて、ピンク色でうっすら白い苔のついた状態を健康と定義するのだそうです。

 

ここしばらく葬儀などで多忙を極め舌チェックを忘れていましたが、疲労の溜まった今の状態はどうなのか久しぶりに確認してみました。

 

自分なりに養生していたせいか思っていたより悪くもなく(色も形もそこそこ)安心しました。

 

数日前から小豆の煮汁を飲んで残った豆を箸休めに食べていたのです(私は水が滞りやすく舌の縁に歯型がつきやすいので利水作用のある小豆で対応していました)

 

そして今日はブラッシュアップのため上海中医薬大学の舌診講座を受講してきました。

 

起きてすぐ舌チェックをして、その日の行動を決めていくといいですねとアドバイスをいただきました。

 

ここで「それができたら苦労しないわ‼︎」などといってはいけません。

 

予定ありきの人生ではなく身体ありきの人生なのですから。

 

自分の身体が出すシグナルをできるだけ無視しないで過ごしたいものです。

 

ちなみに私の嫌いな煙草は精神を安定させる治療として使われることもあり、一概に悪いばかりではないと合わせて教わりました。