のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

外国人にはハードル高い聖地巡り

三國志の聖地

三國志の聖地武侯祠はファンにとっては憧れの場所かと思います。吉川英治版すら最後まで読めなかった私(途中で登場人物が分からなくなった)などが行ってもいいものかと思いますが、日程に入れていただき諸葛孔明劉備玄徳のお墓参りができました。

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桃園の誓いぐらいなら知ってますからガイドさんの解説もなんとなくわかりました。広すぎて全部みるには時間がたりず駆け足でしたが要点をコンパクトにまとめていただき効率的な順路だったと思います。ミュージアムショップにはかわいらしいフィギュアやガチャ、グッズなどもあり、これをみるだけでも価値があると思います(日本にはないですから)

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事前にネット予約したほうがいいようですが外国人ですからチケットの取得方法がよくわかりません。入り口でパスポートの提示も求められますしね。信頼できる現地の人などにお願いしておくかツアーに参加するとか確実な方法を調べておくといいですね。

自分用にブックマーク38元(約760円)↓

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ちなみにミュージアムショップではWeChatPayでコード決済できましたよ。

物欲がなくなってきた

購買意欲の減退

四川省成都は老舗の茶館や漢方薬市場、今どきのショッピングモールなどがあり同行した大人女子たちが爆買いしていました。ポットや茶器をどうやって持ち帰るの⁇と思いましたがどうにかパッキングしたり手荷物にしたりすごいですねぇ。

 

私も煽られるかなと思ったけれどスーツケースや予備バッグの余白を考えておさまる程度にしました。いちばんの収穫は日本では手に入りにくい大粒の乾燥棗。漢方薬局などでは500g2000円ぐらいですが1Kgで600円でした。それと乾燥桑の実。これも日本ではあまり売っていませんよね。

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現地の書店でみつけたマグネット式のパズル地図は思いもよらない戦利品でした。このお店はWeChatPayで決済できたし雑貨やスタバもありこういう場所で終日すごしたいものです。次回はそのような日程にしてほしいとアテンドしてくれた留学生さんにいっておきました。有名観光地もいいけれど現地の暮らしを味わうのも貴重な体験ですから。

 

時間がなくて回れなかったけれどドラッグストアもゆっくりみたかったなぁ。お土産ってこういうところにある入浴剤とかあげるほうももらうほうも気兼ねしないものがいちばんですからね。

旧NISAの利確で海外へ

正しいお金の使い方

節約投資系インフルエンサーの影響や将来不安から蓄財に励む人が多いかもしれません。年金受給もどんどん先送りで減額され医療費の負担も増えて介護費用も必要だし急にお金の勉強をしだしたりね。それ自体悪いことじゃないけれどなにごとにも「旬」があるんですよ。

 

新NISAにとびついた方たちは急に高値をつかんだかもしれませんね。辛抱強く10年以上待てればいいけれど予想と期待はわけなきゃいけません。

 

私はたまたま旧NISAで利益がでたので再投資しせずに中国旅行に充てました。旅行代金は1円もだしていません。現地でのちょっとしたおこづかいや移動費もポイント還元や還付金を使いました。実質0円旅行ということかな。

世界遺産の都江堰↓
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べつにこれを当てこんでいたわけじゃなくたまたまです。よきタイミングで使わないとよき体験はできないですから。同行した方たちもみなさん人柄がよくアテンドしてくれた留学生さんの仕事ぶりも素晴らしかったです。自分を満たすためにうまく使えないとお金は紙屑になってしまいますね。

連日ガチ中華でも太れない

湿気をだすため辛い料理

四川料理といえば辛くて有名ですが理由を考えたことがあるでしょうか。盆地の底に位置する成都は湿度が高く年の2/3は曇りで辛いものを食べて汗をかくことで身体の湿気を追い出すらしいです。ちゃんと理由があるんですね。日本では辛いものブームみたいな取り上げ方でしたがそうじゃなかったということ。

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今回の四川旅は辛いものが苦手な方がいたのもありそこまでじゃありませんでしたが連日円卓で出てくる四川料理でまた機能性ディスペプシア(胃腸障害)が再発するんじゃないかとちょっと不安でした。補中益気湯を持参したのと満腹まで食べなかったのがよかったらしく帰国しても38Kg台で変わらず。むしろ太りたかったのにちょっとガッカリ(笑)

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機内食やデザートに日ごろは控えている小麦粉や砂糖が使われていましたがこういうときは味わうほうが楽しいですからね、食べましたよ。ずっと体調を崩すことなくすごせてありがたかったですね。やはり日ごろの養生のおかげかもしれません。

中国の若者文化はいつかきた道

マンションと車がないと結婚できない男

かなりハードル高いですよね。車はまだいいとしてお相手もいないのにマンションを買うって無理ゲーと思うんですが結婚後ローン返済をいっしょに頑張るわけですか⁇残債を確認しておかないと怖いし女性は自分ごのみのインテリアにしたいんじゃないのかしら。

 

中国のマンションは内装がなにもされていなくて壁紙やらなんやらオーダーメイドだそうです。もしセンスのよくない部屋でいっしょに暮らすとしたらつらくないんですかね。部屋配置や家事動線とかあまりそういうのは気にならないのかな。

 

同じはなしを5年前に大連にいったときも中国語の先生から聞きましたが今もまだそのままのようですね(車所有と持ち家)ひとりっこ政策はなくなったけれど都市の住居費や教育費は高く共働きで両親の援助(孫の世話をみてもらう)がないと成立しないモデルケースですよね。かつての日本と同じです。そうまでしてなにが手に入るの⁇

 

今は「月光族」という毎月の給与をきれいに使ってしまう若者も増えているのだとか。くるかどうかわからない未来のために蓄財してもしかたないですしね。これはどちらが正解とかじゃなく自分がどうしたいかですね。

古い街並みの路地裏では昔ながらの暮らしが営まれている↓

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車とマンションを手に入れてお相手がみつかっても生活してみたらうまくいかないなんて普通にありますよ。車は処分すればいいけど不動産は面倒そうですよね。なんだか少し前の日本の価値観に似てるなぁなんて思いました。