のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

ウォーキングの副産物

あこがれの花がこんな近くに

華岡青洲の妻」で読んで知ってはいても実物を見たのはつい数年前だったチョウセンアサガオの花がウォーキングコースに咲いていました。一般のお宅の敷地で白しか知らない私はピンクの花びらについ見とれて撮影していました。すると裏手から高齢女性があらわれて「もう少し早ければもっときれいだったんだけどね、どうぞゆっくり見ていって」といってくれてお言葉に甘えました。

2年前にも近所で発見↓↓↓

info.dual-life.site

華岡青洲が世界初の乳癌手術のさいに麻酔の原料として使ったチョウセンアサガオは百合のような大きな花で青洲ゆかりの和歌山に暮らしていたころも見たことがありませんでした。(別名エンゼルトランペットというだけあって天使が吹くトランペットのような形をしています)

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花が咲かなければ地味な樹木でまったく目立ちません。通仙散とよばれる麻酔薬の原料で身体を痺れさせる毒で手術の痛みを感じさせないようにするというものです。10000歩ウォーキングにこんな副産物があるとは驚きですね。

立冬からの養生ポイント

漢方スタイリストです

漢方スクールを卒業して漢方スタイリストになりいくつか講座を担当させていただいていました。ちょうど父が突然死して相続関係の事務処理が大変で並行しながら要介護5の母の遠距離介護もしてよく頑張ったと思います。

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さて立冬すぎて暦のうえでは冬がスタートしましたが涼しくなってスポーツにいいんじゃないかと思う人も多そうですね。夏は暑すぎてムリですもんね、気持ちはわかります。しかしですよ、漢方の世界で冬は陽気を潜伏させる時期でここでエネルギーを使ってしまうと春に不調が出やすくなるといわれています。

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年末年始をはさみお出かけやイベントが目白押しのシーズンですが本来なら静かにすごすのが正解なんですね。とはいえ久しぶりにリアルで集まるとか楽しいことでも「気」を消耗してしまいます。じゃどうすればいいんだよ⁇ということですが特に女性はあたためを意識的にやってほしいのです。ちなみに私は1年中腹巻き、寝る時はネック&レッグウォーマーをしています。

 

夏もアイスクリームやビール、冷たいものは食べませんし胃腸からあたためを意識しています。ウォーキング10000歩はじんわりする程度ですからちょうどいいですね。23時就寝も心がけています。目新しいことはなにもなく地味な誰でもできることを「続ける」だけです。楽しいお誘いは断らなくてもちょっと気をつける、疲れる前に休むとかやれそうなことはいくらでもありますね。

 

春のなんとなく不調対策は実はもうはじまっているんですね。まずはできそうなところからやってみましょう。

報道されないミャンマー

中国語と少数民族

ミャンマー勉強会で講師の方の書籍を読んで忘れないために書いておきます。あまり報道されない中国、ラオス、タイに隣接するゴールデントライアングル地帯の取材に興味を持ちました。なぜなら私の中国語の先生が中国側から入国したと話していて「どうやって行ったの⁇」と聞くと中国側のタクシードライバーにお金を握らせて国境の壊れたフェンスから入ってくれと頼んだというのでそれを裏付けるような内容だったからです。

ミャンマー政変 ――クーデターの深層を探る (ちくま新書)

書籍によれば中国国境付近のシャン州は中国語も人民元も使えて漢字の看板がふつうにあるそうでやはり本当だったんだと確信しました。このエリアはワ自治区と呼ばれる独立国家で少数民族ワが暮らし自治管区は人口約60万人、広さは10000平方kmぐらい。なんとミャンマー語が通じないといいます。独自の言葉で生活しているんですね。取材でワ語からミャンマー語さらに英語に訳してもらうなどかなり手間取ったようです。

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街の中心部にはカジノなどの賭博場があり中国の雲南省ナンバーの車が目につくのだとか。中国では禁止されていますからちょっとお隣まで遊びに行く感覚なのでしょうか。視覚障害者用の点字ブロックの歩道もあり中国資本が入っているようです。ミャンマー奥地の外国人がなかなか入れないエリアは中国の一帯一路構想の重要な拠点になっているんですね。私ももう少し勉強しなきゃ。

最古の兵舎を見学してきた

解体されることになった

東邦大学習志野キャンパス内にある旧日本陸軍習志野騎兵旅団の兵舎が解体されることになり急遽見学してきました。知ってはいても近いと行かないものです。一般公開は2回だけで月末には解体されることが決まっています。

東邦大学100周年記念の噴水が迎えてくれる↓↓↓

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2013年まで武道場として使われていた木造平屋は第13、14連隊の倉庫として利用されていたようです。「坂の上の雲」で脚光を浴び近隣の商店街に案内所もありますが今ひとつ盛り上がりに欠けていたかもしれません。歴史好きらしき見学者さんでそこそこ賑わっていましたが陸軍のシンボルマーク五芒星が地味すぎて驚きました。こちらは船橋市郷土資料館に収蔵される予定だとか。

よく見ると五芒星が↓↓↓

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キャンパス内でさいたま市内から通学している薬学部生さんとお喋りしました。今年入学されたばかりだそうであと5年勉強して社会へ巣立っていくのですね。私が日本大学さんの模擬患者ボランティアをしていることなど少しはなしました。

 

解体しないでほしいという声もあるようですが維持管理費をどこから捻出するのか解決できなければ保存は難しいのかもしれませんね。

安くても出かけない

安かったら旅行するの⁇

旅行支援で観光地はかなり混雑しているようですね。これまでずっと自粛していた人にとっては行きたい場所へ安く行けるチャンスですからね、利用しない手はないでしょう。私はコロナ禍でも2拠点暮らしをつづけておりピークの谷間を狙って400km離れた実家とのあいだを頻度が減ったものの変わらず往復する日々でした。

新幹線は貸切 東京駅は無人でした↓↓↓

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それを実現するため日頃の体調管理はもちろん、首都圏滞在中は心身のメンテナンスにつとめ広い実家の管理計画、賃貸しているピアノ教室の運用などリモートも併用しながらやってきました。

 

世間は賑わってるけどどうしても行きたい場所もないしなとやはり今じゃないというこたえになりました。岡山県の自然保護センターでタンチョウの放鳥が見たいと思っていたら鳥インフルエンザ発生のため中止になったと知りました。あ、やっぱり‼︎

 

自分の心のタイミングと行ける時期がうまくシンクロする日はいずれくるでしょう(知らんけど)それより興味が薄れてしまうかもしれません。だったらそれでいいやと思えるようになりましたね。煽られたりけしかけられたりするものじゃないですしね。私もようやく自分とおはなしできるようになってきました。