あこがれの花がこんな近くに
「華岡青洲の妻」で読んで知ってはいても実物を見たのはつい数年前だったチョウセンアサガオの花がウォーキングコースに咲いていました。一般のお宅の敷地で白しか知らない私はピンクの花びらについ見とれて撮影していました。すると裏手から高齢女性があらわれて「もう少し早ければもっときれいだったんだけどね、どうぞゆっくり見ていって」といってくれてお言葉に甘えました。
2年前にも近所で発見↓↓↓
華岡青洲が世界初の乳癌手術のさいに麻酔の原料として使ったチョウセンアサガオは百合のような大きな花で青洲ゆかりの和歌山に暮らしていたころも見たことがありませんでした。(別名エンゼルトランペットというだけあって天使が吹くトランペットのような形をしています)
花が咲かなければ地味な樹木でまったく目立ちません。通仙散とよばれる麻酔薬の原料で身体を痺れさせる毒で手術の痛みを感じさせないようにするというものです。10000歩ウォーキングにこんな副産物があるとは驚きですね。