父の介護疲れ軽減のため、朝夕の短時間ヘルパーさんをお願いしました。
昔の人は家事や介護を他人に頼むという発想自体ありませんが、時代が違うのです。
家族みんなでかわるがわるお世話をするわけではありません。私のいない日は常にワンオペです。
自分しかいないという意識は常に緊張をよび、良い方向に働けばいいのですが、体力的にもメンタル的にも辛くなる日もあります。
近所に叔母夫婦がいて、いつでも行き来しあう関係ですが、依存しすぎもまずいですし叔母の母親も高齢なので頼りきりにはできません。
足腰の弱くなった母のオムツ替えは特に重労働なので、並行しながらの食事の用意や介助などは外注していいのだと意識変換してもらいました。
自分でやらなければ気が済まない人はなかなか受け入れませんが、父自身が体調を崩したタイミングで上手い具合に物事が進みました。
そして昨日はフルートの先生が近くのスパに父を連れ出してくださって、昼から温泉、ビール、ランチを楽しんだそうです。
私は父の変化が自分ごとのように本当に嬉しかったのです。