ここ数年我が家に出入りするようになった方々は以前の魔窟同然の室内を知りませんからいつも片付いててスッキリしてますね〜と褒めてくれます。褒められたくてやったわけじゃないのだけれどやっぱり嬉しいものです。
昭和の高齢者はモノに執着して危険な家に暮らしていても処分しようとしません。動線を作るために不要な家具家電を移動しようとすると物凄い勢いで反対します。わざわざ曲がり角に収納家具をいくつも置く。ボロボロのカラーボックスを部屋の四隅に配置している。
クローゼットの中の服はシミだらけ虫食いばかりなのに思い出が〜と執着する。
もういい加減にしてくれ‼︎
何度もガラクタゴミが夢に出てきて汗びっしょりで目覚めることがたびたびありました。捨てる作業がこれほど大変とは知りませんでした。ゴミ分別と曜日が自分の暮らす自治体と違うので地元のルールに合わせて帰省していました。このストレスは相当なものでいま思えば自分の時間を削ってよくやってたよなぁ。
↑地元でアイコという山菜をご馳走になる
介護も片付けも卒業してこれからは少しでも自分に休息を与えようと思っています。そして早めの身じまいも同時進行ですね。