3年ぶりの公開講座
日本大学薬学部の講座と薬用植物園の見学に行ってきました。前回から3年ぶり‼︎ずっとコロナで中止だったんですね。分子標的治療学の教授にコロナや癌の免疫について教わりました。一般向けにしては専門用語が多くちょっと難しかったけれどなんとか資料を追いかけておはなしを聞けました。
印象的だったのは抗体(細菌やウィルスなどの外敵や癌細胞に立ち向かうたんぱく質)は2本の手があり(可変部)さまざまな抗原に対応するため可変部を組み替えて多様性を示すというくだり。いちばんよさげなコードの組み合わせを大量生産するというのですから私たちが意識せずとも身体はいつも必死に頑張ってくれているんですね。もう生きてるだけで感謝しないと(笑)
では免疫力を高めるにはどうすればよいか⁇という質問に
・充分な睡眠、栄養、ぬるめの入浴
・リラックス
・手洗い、マスクなどありきたりなことしかありませんとのことでした。やっぱり養生なんですね。受講後は薬用植物園で未来の薬剤師さんたちの解説を聞きました。資料の中に模擬患者ボランティアを募集しているとあったのでさっそく応募してみました。採用されたらまたこちらで報告しますね。