のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

堀潤さんからスーダンを学ぶ

まずは知ることから

スーダンと聞いてイメージするのは内戦で大変らしいぐらいでほとんど知りません。ジャーナリスト堀潤さんhttps://x.com/8bit_horijun?s=21&t=GY1jjd0HVDMwoZ8GxrnUJQの写真展が地元で開催されているので行ってみました。東日本大震災で大きな被害のあった多賀城市に最新の図書館ができてそこのギャラリーにご本人がいらっしゃるタイミングでした(米国の取材戻りでそのまま能登半島地震の被災地入りして岡山経由で多賀城にいらっしゃいました)

f:id:nozosan-net:20240108080343j:imagef:id:nozosan-net:20240108080408j:image

展示写真を前にざっくり解説していただきなんとなくの現状を知れた感じです。スーダンはエジプトよりピラミッドが多いとかハンドポンプで水を汲み上げてるとか知らないことばかりですもん。独裁政権に対して市民が平和的なデモで抗議し国軍が大統領を拘束して市民側につくなどの流れも教わりました。

子供達の瞳に映る青い空を見てほしい↓

f:id:nozosan-net:20240108080424j:imagef:id:nozosan-net:20240108080435j:image

現地の人になぜ民主主義がほしいの?と訊ねると「責任を手に入れたい。子供たちの未来に責任を持ちたい」との返事だったそうです。責任=responsibility 応答しあえる能力は民主主義の根本だから。戦乱の渦中にいる人々は日本がどうやって二度の原爆投下、敗戦、大震災、津波から復興したのか知りたいそうです。スーダンのこともまずは知ることが大事だと堀さんはおっしゃっていました。

図書館には堀潤コーナーが↓

f:id:nozosan-net:20240108080757j:imagef:id:nozosan-net:20240108080805j:image

知ったところで何もできないわけじゃなくそれを誰かに伝えてもいいですよね。私はこうして文字に残しています。堀さんにはコロナ前の写真展以来の再会でいつも寝不足を心配しているのですが疲れも見せず穏やかな語り口でした。翌朝6:59からの生放送でなにごともなかったようにMCをつとめておられました。ずっと元気でお仕事してくださいね。

「私は分断を許さない」堀潤写真展にて↓

f:id:nozosan-net:20240108081208j:imagef:id:nozosan-net:20240108081238j:image