のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

具合の悪い日も含めて自分を愛そう

加齢もあって毎日が絶好調‼︎なんて殆どありません。

 

心身ともに心地よい日など年に数えるほどです。

 

以前もなんどか綴っていますが、更年期の不調(肩甲骨かどの膏肓というところが7年も痛みます)に加えて遠くに暮らす認知症の母の介護で心身ともに揺らぎっぱなしです。

 

いつも得体の知れない焦燥感に追い立てられ、早くしなきゃ、結論出さなきゃ、すぐ決めないと。

 

と過程を楽しむなんて悠長なことはいっていられませんでした。

 

流れに任せる、なるようになってみる、結果を委ねるというのが理想なんですがね。

 

こうなると都合がよさげだと先に判断してしまうのが癖です。

 

体調も気候や感情(六淫)の影響を受けやすくなかなか中庸を保てませんが、そんな日もあるしこんな日もあるんだとどこかで割り切り、手持ちのカードから楽しみを見つけ出す工夫をしているところです。

 

今年の10大ニュース

①母とのお別れ

10年遠距離介護していた母とついにお別れの日が。あまりにあっけなくていまだに信じられません。

 

②漢方講師デビュー

急にお声がけいただき学びの途中の身でありながら教える立場に。大変でしたがアウトプットで知識が深まりました。

 

③機能性ディスペプシアの再発

父を亡くして一年足らずで母も鬼籍に入り、検査をしても原因不明のみぞおちのつかえが再発しました。手探りで治療を続けています。

 

④相続事務と納税

なんども税理士さん司法書士さんと打ち合わせのため仙台と千葉を往復し、なかなか噛み合わずにいましたがようやく終了。パニックになるほどでした。

 

⑤大家さんとしてピアノ教室発表会に参加

実家がピアノ教室の大家さんで私で三代目です。今年も教室の生徒さんの晴れ舞台を聴きに行けて幸せな時間を過ごせました。

 

⑥リアル満蒙開拓団と会う

親戚で旧満州から引き揚げてきた方と会えました。書籍でしか知らなかった方と血縁関係にあることがわかり感動しました。

 

⑦2回目の喪主体験

母が亡くなったことにより人生2度目の喪主を務めました。悔いなく両親を見送ることができました。

 

⑧毎日6000歩あるけるようになる

鍼灸Dr.から気巡りのため1日6000歩あるくようアドバイスされ、飽きっぽい私が花の写真を撮る楽しみのお陰で継続できています。

 

⑨姉との再会

両親と長く絶縁し一度も母の介護をしなかった姉と再会しました。

 

⑩四十九日と一周忌法要を同時に執り行う

父の一周忌と母の四十九日を同日に執り行いました。出欠確認、住職の予定、料理や引き物、納骨の段取りなど千葉から打ち合わせに行ってなんとかできました。

 

その他もろもろ、急遽庭師デビューしたり思いがけない出会いがあったり慌ただしく過ぎていった1年でした。

私の強みは方言が喋れること

方言が喋れることは自分の強みです。

 

ひと昔前なら標準語で話す人をスマートと評価していたようですが。

 

私は生まれ育った宮城県の言葉と紀州弁、河内弁が話せて聴き取れます。

 

若い頃に縁もゆかりもない紀州に暮らし、紀ノ川が海のような川幅なことに驚き、大阪市南部に暮らしていた頃は独特なカルチャーの洗礼を受けました。

 

当時、地元と東京でしか生活したことのなかった私には特有のイントネーションが聞き取れず、こちらの話す言葉も理解されずしばしば困惑したものです。

 

紀伊半島の海沿いの小さな街で標準語を話す人など皆無で、私は当時の職場でも変わった人という立ち位置でした。

 

みな気性の穏やかな周囲との調和を大切にしている人々で、若かった私には刺激のないつまらない環境に映りました。

 

なぜ一生涯地元から出ようとしないの?

 

こんな退屈な街でなにが面白いの?

 

似たような人とばかり付き合っていて視野狭窄にならないの?

 

地域の人々が思ったことすらないような疑問が湧き上がってきました。

 

今のようにネットで遠くの人と繋がるなどできない時代でしたから、なおさらそう思ったのでしょう。

 

少々意識高い系の人は若いうちに大阪や首都圏に出て行き戻ってこない。

 

そう。だから大阪市内も近くの地方出身者が多いのです。

 

見分ける?ポイントは紀州出身者であれば、さ行がた行の濁点に変換します。

 

関西弁と一口にいっても地域によって微妙に違うんですよ。

 

「全部」→「でんぶ」

 

「全然」→「でんでん」とかね。

 

ほかに

「ゆっくり」→「のつこつ」

「行きましょう」→「行こうら」

「混んでる」→「つんでる」

 

お見舞いやご祝儀など集めて一緒に渡すのに賛同することを「いける?」(一緒に渡しますか?)

 

お茶菓子を皆んなに振る舞うとき「もうよばれた?」(もう受け取りましたか?)

 

「去る」→「もういぬわ」なんで猿が犬やねん。

 

「橋」「箸」「端」の区別は前後の文脈から判断しますが「端」や「側」を「はた」というので、○○の近くという意味だと認識しました。

 

「これとこれのどちらが好き?」と質問すると

→「こっちしか好き」しかってなに⁇

 

「まったくできないわ」は

→「いっこもできやんわ」いっこも⁇

 

そしてほぼほぼ敬語を使うことはなく、いきなりのタメ語で驚きますが、それはフレンドリーという解釈でよいかと思います。

 

2018買ってよかったもの 庭仕事編

RYOBIのブロワバキューム。

https://www.askul.co.jp/p/N404813/

 

実家の生垣を剪定しても刈った葉を回収する元気はありません。

 

そこで機械の力を借りることにしました。

 

ちなみに祖父も父もずっと手作業でした。まぁ定年退職してましたから、趣味と運動と生き甲斐を兼ねてちょうどよかったのだと思います。

 

しかし私は離れた場所に暮らし毎月帰省するも田舎の庭は無駄に広くてどうにもできません。

 

これまで庭が整っているのが当然、人に褒められてもふ〜〜んと思っていたのが自分でやらざるをやなくなり対応を迫られました。

 

イマドキは剪定した樹木をゴミに出すのも昔と違って制約も厳しく、曜日確認しながらの帰省で作業は追いつかない、雑草は好き放題伸びてくるので頭がおかしくなりそうでした。

 

手作業してる場合じゃないわ

 

地元の友人グループ総出で草むしりと剪定をお願いして以降、人力の限界を感じ機械に頼る決断を下しました。

 

そうはいっても機械そのもののメンテナンスもありますしね、作業の効率化は図れましたが面倒なオマケもついてきました。

 

でもなんでも経験ですしね。

 

1年かけて樹木や雑草の癖を観察しながら無理せず手入れしていきます。

もたつかずスマートに言いたい、どっちがスキャンする?

年末年始の集まりやパーティーなどで「お友達になりましょう」という機会の多い季節です。

 

さてそんなときどうしますか?

 

相手もしくは自分の名前を検索しあって「あ、これです〜」みたいな感じでしょうか、それともQRコードをさっと差し出して「読み取ってください」とスマート対応でしょうか。

 

どうせならもたつきたくないですよね。

 

これを中国語でいうとしたら

你扫我 还是我扫你?

Ni sao wo hishi wo sao ni 

(あなたがスキャンしますか、それとも私があなたをスキャンしますか)

 

となるのを知りました。

 

コレすぐ使えそうですね。ま、そもそも機会がなければ使えませんが、もし中国語を使う場所で繋がりたい人が見つかったら是非試してみようと思います。