のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

キメラの翼を持ってるかと思う瞬間

実家と400km離れてますからね、瞬時に移動は無理なわけですよ。

 

車なら休憩しながら6時間ぐらいを目安に、新幹線でも乗り換えの待ち時間をみながら4時間ぐらい。

 

天候や事故などもありますしね。

 

しかし朝に地元でゴミ出ししてたのに夕方には自宅で紅茶を飲んだりしてるとキメラの翼を持ってるのか⁇と思うこともあるんですよね。

 

離れた土地の空気感や磁場はどちらが良い悪いとかじゃなく、どれだけ早く順応できるかなのです。

 

そうはいっても帰宅した翌日は終日無理せず休むようにしています。

 

じゃないと日常のリズムに戻るのに疲れがなかなか取れず楽しいことをしようという気力が湧きません。

 

ほんと、楽しむのも気力がいるんですよね。

 

今後もしばらくは害獣駆除の経過や地域の防災訓練や母の相続手続きなどで変わらぬペースで実家通いをしなければなりませんが、せいぜいHP(ヒットポイント)を消耗せず手持ちのアイテムだけでやり繰りできればと考えています。

施設のルールで調剤薬局の変更を余儀なくされる

父の突然死により要介護5の母を急遽入所させることになったときのことです。

 

2時間以上かかる入所契約の日に、母のお薬を施設と取り引きしている調剤薬局から購入するよう推奨されました(強要だったかもしれません)

 

それまで慣れ親しんでいた調剤薬局は薬剤師ご夫婦が私の友人で彼らのご両親は私の両親と、かつ両方の祖父母もそれぞれ友人同士でした。

 

私はこの代々に渡るお付き合いをとても大事にしていて、両親のお薬データを一元管理してもらっていたことから健康相談も気軽にできる関係性でした。

 

もうおはなしできなくなる。

 

患者と薬剤師という立場を超えて私の不安定な体調なども気づかってくれていてとても頼りにしていたのに。

 

もしこの薬局からお薬を購入するなら私が自分で取りに行き施設へ渡さなければならない。

 

毎月帰省して父の相続手続きと並行しながら母の衣類管理や広い庭の手入れや地域の行事など自分の自由時間を削って生活していました。

 

簡単に移動しているように見えて片道400km離れています。

 

これ以上はもう無理。

 

大人の事情に納得いきませんでしたが先方の提案を飲まざるを得ませんでした。

 

私はお薬の管理から解放され面会時に口腔ケアや介護プランの書面に署名するだけでよくなりました。

 

同じお薬なんだからどこでもらっても一緒だろうと思いますが、私の背景まで理解してくれる場を失った痛手は大きかったのです。

 

入所って納得いかないことも受け入れなければならないのです。

 

天地徳合日の利活用方法

年に数回しかない自分だけの超絶ラッキーデー(天地徳合日)を鑑定していただきました。

 

10年運、年運、月運と細かく見ていけばきりがありませんが知らずにいるよりは知って利活用できればなによりです。

 

今年の1回目はすでに逃してしまい、春以降の日にちをメモしていました。

 

今月の6日がその日で、帰省中で特に予定はありませんでしたから心の赴くままのんびり過ごすことにしました。

 

害獣駆除の立ち会いが済み朝からピアノ教室のレッスンで講師さんと生徒さんを迎え入れ、友人のお父様の訃報があったので別の友人にお悔やみを託しに行きました。

 

その後、気になっていた古民家蕎麦屋さんで寒晒し蕎麦をいただき、その足でもっと気になっていた農家カフェにコーヒーを飲みに行きました。

 

母のデイサービス戻りを気にせず動けるなんて夢のようです。

 

10年前まで当たり前と思っていた自由は根回しや段取りを経ないと手に入らないものになっていたのです。

 

自由のための準備もだんだん面倒になりいつしか成り行き任せの行動しかできなくなっていました。

 

最近は16時までに帰宅しなくてもいいため少しの遠出や買い物ができるようになってきました。

 

そういったごく普通のことが嬉しくて有り難くて時間も早かったので菩提寺へお墓参りに行き両親やご先祖様に近況報告をしてから帰宅しました。

 

天地徳合日は10年ぶりに手に入れた自由時間の有り難みを存分に味わえた1日になったようです。

 

害獣駆除の現場に立ち会うII

ハクビシンとネズミが共存していることを知り、ネズミ対策として床下から粘着トラップと毒餌を入れ通気口をアルミパンチング処理しました。

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プラスチックだとアライグマなどは手でこじ開けてしまうそうです。

 

目の細かい通気口にすることで外から入れないようにし、かつ毒餌で苦しくなってからの逃げ道を作りました。

 

ハクビシンは天井裏を寝ぐらにするのでりんごの入ったトラップとネズミ用の毒餌を三ヶ所仕込みました。

 

どれも初めて見るものばかりで、ホームセンターで売っている捕獲カゴや殺鼠剤などとは訳が違います。

 

いわゆる業務用というものですね。

 

素人は害獣と戦わずプロに任せるのが一番ですね。

 

伝染病を持っているかもしれないですし。

 

彼らにすれば雨風凌げる天井裏は断熱材まで入っていて天国です。

 

人間が自然界を侵略したために本来なら鉢合わせしなくても済むのに家屋を寝ぐらにしてしまいました。

 

数年前にテレビで都内の住宅に住み着いているのを他人事のように見ていましたが自分ごとになりました。

 

日数を置いて業者さんがチェックにきて最終的な施工まで持っていきます。

 

 

害獣駆除の現場に立ち会う

実家の天井裏の足音に気づいたのが年末あたりで、以前から父がネズミがいそうだとはいっていました。

 

しかしネズミにしては足音が大きくこれは放置しないほうがいいだろうと思いました。

 

年明けピアノ教室の照明カバーの汚れに気づきなにかがいることを確信しました(ネズミの排泄物でした)

 

業者さんを探し当て連絡を取り帰省の合間に調査をしてもらいました。

 

天井裏に入るなり「ハクビシンで間違いないですね」と。

 

常時私がいるわけでない家で相手は夜行性かついくつもの寝ぐらを渡り歩く習性がある。

 

イチヂクの樹は伐採したけど好物のビワの大木はどうしよう⁇など頭の中がぐるぐるになりました。

 

とりあえずトラップを仕掛けて出た後は入れないようにして消毒するという工程だそうです。捕獲したあとは放獣または安楽死の選択もできます。

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持ち家の管理というのはこういうことなんですね。

 

照明カバーの汚れは水で落ちたので元どおりセットしました。

 

何回かにわけて施工に立ち会いしなければならず、また私の自由時間が遠ざかります。

 

しかし早い段階で気づき調査依頼したお陰で、ハクビシンの排泄物で天井が抜ける前に対応できたので良しとします。

 

施工の続きはまた追って綴りますね。