のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

水捌けの悪い人は寝具も気をつけて

水滞(水捌けの悪い)体質

舌に歯形がつくような水捌けの悪い人にはあずきの煮汁がおすすめで、煮豆ごと豆乳を加えた寒天デザートを紹介しました。

info.dual-life.site

水が滞る人は胃がチャポチャポしたり、顔がむくんでいたり、雨の日具合が悪かったりします。温かい飲食、じんわり汗ばむ運動も効果的です。

寝床の環境を整える

できるだけ毎日パジャマを交換しましょう。思った以上に寝汗をかいているものです。枕カバーやシーツ、タオルケットなどもこまめに取り替えてお布団も干すようにしましょう。

 

今は布団乾燥機もありますから楽に快適な環境を整えられますね。わりと見落としがちのようなので書いておきます。

看取りの立ち会いにこだわるとどうなるか

臨終にまにあうかが気になる

危篤といわれても今夜か明日か来週かもっと先かわからないものです。立ち会う人の生活もありますし寝ずに付き添うのは無理です。どうしても臨終に立ち会いたいとしてもそれはタイミングですからなんとも。

 

私も主治医や病棟ナースにそれとなく訊ねましたが「人によっては半年」といわれこだわるのをやめました。そもそも遠方に住んでいますしね。

ご家族の要望

終末期を担当するドクターが遠方に住むご家族から「臨終に立ち会えるよう心肺蘇生してくれ」などこれから旅立とうとする方のタイミングに水をさすような要望が多々あるとツィートしていました。肋骨がボロボロに折れたり本人は苦しいだけのようです。

https://twitter.com/kot2407/status/1302596594236178433?s=21

私は状況を説明していたため死亡時刻を私の到着時刻にするかどうか訊ねられました。私は臨終時刻を記載してほしいとこたえました(死亡診断書に記入→死亡届を役所に提出→謄本に転記)

 

その瞬間に立ち会えなくてもここに至るまでやるべきことは限界値を越えてやってきました。父が検死を受けたドクターに看取っていただきひとりで新幹線に乗って母を迎えに行きました。きょうだいがいてもこんなんもんですよ。

半径500mの解像度をあげる

近所ほどあまり見てない

コロナの影響もありしばらく徒歩圏内で生活を完結させていました。おかげでこれまで通り過ぎていた半径500mの解像度がぐっとあがりました。

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例えば気になりつついったことのなかった農家さんのお店やオーガニックカフェ、裏路地など知らない景色や雑草が急に目に止まるようになったのです。

これまで視界に入らなかった世界

よく知る地域に新しい発見などあるはずないと頭ごなしに判断していたのでしょうね。季節ごとに移り変わる路傍の草花を追いかけて1日6000歩のウォーキングを楽しめるようになりました(鍼灸ドクターに歩くことをすすめられ3年になります)

この秋の楽しみ

この秋はいつもシーズンを逃してしまう皇帝ダリアの花を堪能したいのです。私は宮城県の出身で関東より南に転居してから初めて皇帝ダリアを見て感激しました。いつだったか訪れた福岡の知人宅でも綺麗に咲いていました。

 

半径500mで咲く場所を知っていますから撮影できるのを今から楽しみにしています。

高齢者の住み替えが進まない理由

身じまい練習

友人の投稿で見かけたのですが、将来の介護を見据えご両親を同じマンション内に住まわせたいと賃貸に出ている部屋を探したとろ高齢を理由に断られたと。

 

ご両親はまだご健在で友人もごきょうだいも公務員。家賃の取りっぱぐれもほぼありません。ご両親は今の持ち家を処分すればまとまった資金も用意できる優良案件なのに。

オーナーは孤独死を避けたいのか

高齢者が必ずしも病院で亡くなるとは限りません。自分の所有物件で孤独死されたらあとあとの片付けや契約解除その他の面倒は避けたいのが本音でしょう。

 

空き家が利活用されにくいのも不動産がうまく流通しないのもこのような現状からくるのでしょうね。でも持ち家を処分してある程度の蓄えがある、公務員のお子さんが2人もいるのだからOKじゃないかと私は思うのですが。

 

今のままだと

①高齢になったら部屋を借りられない

認知症になると自宅を売却できない

③②ゆえに施設入所の資金が捻出できない

 

と介護を担う側がなかなか大変です。生涯単身の人も増えてるのになんとかならないのかなぁ。持ち家前提の社会の仕組みもそろそろ終りだと思うのですが。

グランドピアノの内部は繊細すぎる部品たちのあつまり

ピアノ教室の大家さん

祖父が1972年に開いたピアノ教室を父から引き継ぎ大家さん3代目です。私も幼稚園から習っていましたが今は弾けません(笑)

調律

今年はコロナでピアノ発表会が中止。教室で暖房を使う前に調律していただきました(温度・湿度で音が狂う)

めったに見れない内部構造

グランドピアノの中がどうなっているかほとんどの人は知らないですよね。私も納品されたときすべての部品がバラバラでやってきてその場で組み立てられていくのを見て驚きました。

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鍵盤がガバッと外れます。

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音をひとつひとつ丁寧に調整しアプリで最終確認します。

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私の使命

通ってくれる生徒さん、講師さん(なんと小学校からの同級生。こんな偶然あるのかよ⁇)管理会社さん、調律師さんなど多くの人に支えられ大家さんをやれています。

 

茶の間で寝転んで生オペラが聴けたり(講師は声楽専門)生徒さんたちとうちの畑で芋掘りしたり、毎年仙台まで発表会を聴きに行ったり、保護者さん同士が仲良くしていたり、ありえないほど幸せな気持ちになれます。

 

掃除や駐車場整備のため毎月帰省しときどきもうしんどいなとも思いますが、多くの人の行き交う場が自分不在でもうまく回る現状に自然と感謝の気持ちが湧き上がってきます(あ〜これってサロンとかコミュニティ運営したい人が喉から手が出るほどほしいものなんだろうな)