のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

徳井義実さんが大好き

イケメンだけじゃない

大阪に住んでいたころ吉本の若手芸人だけの番組(すんげーベストテン)があり毎週新しいネタを披露する過酷さを楽しませてもらいました。今では東京で活躍する中堅どころがワイワイやりあっていた懐かしい時代です。なかでもチュートリアルの徳井さんはM1で優勝までしてただのイケメンじゃないことを証明しました。

 

ある日梅田の地下街で警備の人もほぼいないところで立ち漫才をしていて実物もほんとうにイケメンで驚きましたね。ご本人は自覚されてないようですが。ブライダルショーで花婿モデルをつとめていたこともあるんですよ。

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数年前にちょっと世間がざわついてすぐコロナ禍となり地上波でみられなくなりましたがいつのまにかTikTokでフォロワー641万とか脅威の人気です。こじらせ飯が受けているようでYouTubeで長編がみられるようになっていますが動画編集までご自身でされているそうでさすがです。


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元からお好きだったのでしょうが料理上手でキャンプ、猫との暮らし、ご飯屋さんの紹介からリュックや調理器具のプロデュースまでしていてリュックはちょっと買いたくなりました。愛車のハイエースが珍しい車種でアウトドアに興味がなかった人も目覚めるかもしれないですね。どうか編集作業で目を酷使せずいつまでもイケオジでいてほしいな。

夏バテは遅れてやってくる

酷暑のあとしまつ

やはりあの暑さは身体にとって負担だったんですね。ふだんなら帰省から戻って1週間で回復するのに今回は2週間もだるさが続きました。意欲がわかない、すぐ眠くなるなど自分にしかわからない小さなサイン。

 

酷暑のなか片道400km移動帰省し3週間滞在のあいだは毎日炎天下での庭仕事でクタクタ。あいまにお盆の準備とお墓掃除、仏壇まわりをととのえてこまかな雑事をこなす。うちのピアノ教室の発表会も聴きに行きました。まめに休憩しながら漢方薬の力も借りつつ倒れることなく乗り切れましたがあとでくるんですよね。

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迎え火と送り火↑↑↑

戻ってきてすぐ美容院や歯科、鍼灸治療、眼科定期受診、ネイルサロンなどメンテナンス系にくわえて新しいパソコンのデータ移行など用事が盛りだくさんのうえ薬学部の患者ボランティアをはじめてなにもしない日がなかったかもしれません。自分ではゆっくりすごせてるつもりでしたがそうでもなかったのかな。

 

1日おきまで減った漢方薬を毎日にしてまめな休憩、頑張らないを意識していますが自分の体感をなきものにせずもう少しいたわってあげることにします。お彼岸でまたすぐ移動しなきゃいけませんから。

リアルうつせみとであう

光源氏が翻弄される

源氏物語のなかでも印象的な女性に空蝉(うつせみ)がいます。光の君は人妻でもあった空蝉とどうしても会いたくて彼女の弟に手引きしてもらいますが布団の中にいたのは別の女性だった。しかたないから空蝉の着物を持ち帰ったというオチでしたがこれが蝉の抜け殻をあらわすなんてみやびですねぇ。

 

蝉の抜け殻は蝉退(せんたい)という漢方薬の原料でもあり発熱、蕁麻疹や炎症に効果があるといわれています。漢方スクールにかよっていたころ入り口に飾ってあって「こんなものを飲むのか‼︎」と驚きました。地下で7年眠り地上でわずか7日の命だなんて儚いですね。

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先日たまたまウォーキング途中の公園で出会った子が抜け殻を並べて自慢してくれました。よく見ると近くの木にたくさんくっついていてこれまで私の目が節穴だったことに気づきました。白内障手術でクリアな視界を手に入れたのですから今後はもう少し見る範囲を広げたいところですね。

都落ちって失礼な(笑)

住む場所に囚われない

東京近郊に暮らすことに価値があると思っている昭和な人ってどれぐらいいるんでしょうか。高度経済成長期ならいざ知らずテレワークだオンラインだといわれるようになりもう通勤に時間を使わない、必要なときだけ出勤しあとはラッシュを避ける暮らしを選べる時代になったのですから古い価値観に囚われる必要はないんですよね(無理な職種の人はしかたないです)

 

家賃が高く人が多くて自然の少ないフットワークのいい場所で心をすり減らす暮らしがもてはやされたのはむかしのことで地方へ赴任する同僚に「都落ち」といい放つ小説もあったぐらいで時代を感じますね。私の大好きな本のなかでも使われている表現です↓↓↓

されどわれらが日々── (文春文庫 し 4-1)

トカイナカという言葉もでてきていつでも都内へいける場所でおいしいとこどりするようなライフスタイルも人気なようです。正直ずっと人が密集する場所にいると疲れますよね。自分のコンディションがよければいいんですが思っている以上に消耗します。

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私はたまたま首都圏と地方の2拠点暮らしをしていますがそれがデュアルライフという形ではやるなどとは思いもよりませんでした。体力・気力・周囲の協力なくしては不可能ですがおかげで考えがどちらかだけに偏るのを防げているな⁇と思っています。

未来の薬剤師さんのためにできること

患者さん役ボランティア

母の介護から自分の不調にいたるまでいつも薬剤師さんのお世話になってきました。友人が経営する調剤薬局で両親のお薬データを一元管理してもらってとても助かっていましたね。なんだか与えられてばかりだなぁと思っていたところ日本大学薬学部さんで患者さん役のボランティアを募集しているのをみつけて応募しました。

 

5年次の病院・薬局実習に参加するにはOSCE(オスキー、客観的臨床能力試験)に合格するのが要件です。これは全国共通実技試験で台本どおり演技する患者役が必要となります。これが私の応募したボランティアで応募条件は講習会参加可能な20〜70歳の医療従事者以外で健康に支障がなくメールが使えるというものでした。

 

全日程参加する必要もなく用意されたシナリオを覚えて繰り返し同じ演技をし薬学部生さんとの一問一答とフィードバックを求められます。2拠点暮らしでもやれそうかな⁇と思い説明会に参加すると患者さんの背景や症状を落とし込めずうまくこたえられない場面もありました。

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当日配られた患者さんの設定を数分で理解し応答するのは難しいですが他のボランティアさんの受けこたえも参考にできますしなかなか楽しかったです。自分では手にすることもない医療面接の書籍をいただきましたし少しでも未来の薬剤師さんのお役に立てればと思います。

私といっしょにボランティアしてみたい方はこちらから応募できます↓↓↓

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSel_Nm6rqhgFHZWjj_FN-RAYe4zNSX24iVemH43sF-prLkGJg/viewform