たまたま福祉プラザで福祉用具を見ながら職員さんとお話ししていたら、通い慣れた雰囲気の方が話しかけてきました。
近くにお住まいで、長く鬱を患っているというお話しでした。まったく普通の見た目ですし、きちんと会話も噛み合います。
鬱の中でも珍しいタイプの種類らしく、診断がつくまで長くかかったとのことでした。
遡ること28年前のママ友さんが、きっかけになるスイッチを押したらしいです。幼稚園児だったお子さんは既に30過ぎの社会人です。
調子が悪くなると入院という流れになるので夫が困らないよう、春夏秋冬の入院セットを荷造りして押入れに準備していると聞いて、ちょっとザワッとしました。
もしかして入院ありきで生きてる⁈
私の素人考えです。一度でも患った方からは見当違いも甚だしいと怒られるのは承知の上です。批判ではなく、私がそう感じたということです。
毎月の定期受診も、わざわざ○應病院へ通院しているという、一種のステータス感みたいなものを感じました。
ある日ランチをご一緒しました。他の知り合いもいる場所でしたが、常時ご自身のことにしか関心を示さない様子でした。
食後に精神系のお薬を飲んで、副作用で便秘が起きるからそれを穏やかにするためのお薬も飲んで…効果あるんでしょうかね。
飲んでいるからこの程度で済んでいるという解釈。
飲まないと不安だから、拠り所になるようなものを処方されてるという解釈。
もっと違うアプローチもありそうですが、選択している本人が他の方法を選ばなければそのままなんでしょうね。