去年の9月に母の容態が急変して介護施設を慌ただしく退所しました。
入院先のドクターがもう施設へ戻ることはないと判断したため、簡単な書面を出して1年にも満たない施設での生活が終了しました。
母の個室のタンスや衣類などはそのまま次の方に利用してもらうことにして、大掛かりな引っ越しはありませんでした。
葬儀や父の一周忌と同日に四十九日法要を執り行い、私も体調を崩し施設スタッフさんにきちんとしたご挨拶ができずにいました。
いつも心のどこかにやり残しがあるようでもやもやしていましたが、今回の帰省でヘルパーさん事務所やシルバー人材センターさんにもご挨拶ができてようやくすっきりしました。
仲良しだった介護スタッフさんが「のぞみさんとお話ししたかったのよ〜」と迎えて下さって久しぶりに近況報告もできました。
いつも限られた時間内に用事を済ませなければならず、午前中だけで3件回ってNTTの名義がどうこうの面倒な書面を郵送したら、辛いみぞおちの痛みが楽になってきました。
まさに心身一如。
問題を抱えていたり、解決方法がわからなかったり、不義理なことをしていると痛んできて1つでも解決すると楽になる。
わかりやすいですね。
少し楽になったのでお気に入りの隠れ家蕎麦屋さんへランチに行き自分を労ってあげました。