以前、太極拳と気功を少しだけ習っていました。
その当時から肩甲骨周りの膏肓(こうこう)が痛くて、気を巡らせるために勧められたのです。
先生はもともと通訳をしていたので、とても流暢な日本語を話していました。
太極拳や気功といっても結局は考え方・生き方だということらしいです。
私は当時認知症の母の対応方法がわからず、ゴミだらけの実家にも寄り付かずにいました。
そもそも「なぜ認知症になるんでしょう?」と尋ねると「◯◯された。いつか仕返ししてやろう、痛い目に合わせてやろう、と考えてない?」というようなことを言われました。
まったくその通りでした。先生のお母様がそうだったというので、
「あ、同じです」
実は先生のお母様も認知症で中国の施設で暮らしているとのことでした。
タウ蛋白がどうこうして、アミロイドβがどうのこうのと発症の理屈を並べられるより、私には合点のいく答えでした。
なんだ、そうなんだ。やっぱりな。
他の人に当てはまるかどうかは別ですよ。