のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

宮城県のご法事事情を晒しておきます

葬儀後に法要をしなかったので、ご近所の方々を招いて納骨とおつとめをしたあとに食事会をすることにしました。

 

宮城県では「ご法事」といいます。

 

事情通の叔母と相談しながら席順やお膳のメニュー、引き物、三品盛り(みしなもり)おふかし(黒飯)手土産菓子など決めていきます。

 

そうはいっても法事をする料理旅館と話し合うのは私ですから、席次表や引き物の要不要の間違いがないかどうかチェックする責任があります。

 

*三品盛りとはフルーツの缶詰めなどの組み合わせを指しますが、今は重くてかさばるものは敬遠されるので調味料を3種類組み合わせたものになっています。それでも充分重いですが。

 

*引き物とは列席者がお持ち帰りするお土産品で、乾麺やフリーズドライのお味噌汁など日持ちのするものです。

 

*おふかしとはお祝いの席だとお赤飯ですがその逆です。別容器に詰めて持ち帰ります。

 

*お菓子はいわゆるスゥィーツで昔はこし餡のびっしり詰まった巨大饅頭でしたが、今はどら焼きやマドレーヌなどカタログから選べるようになりましたし、好きなものを取り寄せて持ち込むことも可能です。

 

都会と違ってまだまだ荷物になるようなものを持ち帰らなければなりません。今どきはお悔やみ返しのお茶やコーヒーとカタログギフトが一般的ですが。

 

千葉となんども往復しながら、母の入れ歯がまた不具合があるとか、リフォーム業者さんと打ち合わせしたり、落ち葉の季節なので庭を履いてゴミの日に出すなど常に並行作業です。

 

仏花やお供え菓子の手配もあり、叔母の協力を仰ぎつつも日頃は離れて生活しているので無駄に緊張してしまいます。

 

納骨そのものよりご法事に粗相がないかどうかばかりが気になり、ストレスで前々から気になるみぞおちの痛みが増してきました。

 

次の帰省までに胃内視鏡検査をするのですが、それもちょっと負担です。