境界線の話し合い
土地境界の杭を見たことがあるでしょうか⁇隣家、公道などと接している4隅にそれぞれ打ってありますね。
うちは隣家との境界線の真上に祖父が生け垣を植えて枝葉が伸びた分を1年交代剪定していました。
相続したあとの管理
両親が亡くなり隣家も空き家になり、私の敷地を整備するにあたり生け垣を取り払いフェンスにすることにしました。できれば工事費の折半をお願いしたかったのですが先方は相続手続きも済んでおらずいずれは売却の方向で考えている、将来の持ち主と私とのあいだでまた協議の可能性が出てくる。
ということで私がすべて負担することになりました。
互いの両親が友人同士
単なるお隣さんを超えて親世代からの友人同士、幼少のころはよく遊んだりした関係性でしたから気持ちよくお話し合いができました。
お隣さんは離れた場所の義両親がやはりアルツハイマーを発症しており訪問ヘルパーさんやデイサービスのことを聞かれわかる範囲でおはなしさせてもらいました。
私はたまたま近隣に恵まれていますが、そろそろ高度経済成長期の持ち家を手放す年代になってきて境界面の方と測量や登記のさい揉めたなどちらほら聞こえてきます。
隣人が必ずしも話のわかる人とは限りません。場合によっては認知症を発症していて同意を取り付けられない捺印もらえない等のトラブルもあります。
早めの身じまいや前倒しの終活は自分自身のためでもあるのですね。