大切なお店がなくなる
ビルそのものが取り壊されることにより通院帰りに立ち寄っていたカフェが来年度で閉店することになりました。オーナーさんみずから連絡くださったので雨のなか行ってみました。
もとは機能性ディスペプシアという(おそらく紀子様も患ってらっしゃる)メンタル由来の胃腸障害で毎月遠くの漢方クリニックへかよっていました。食べられないながらもランチやお茶を楽しんでいたなかでひっそり佇むカフェと出会ったのです。
30年以上営業されていて常連さんも多くお客さま同士が仲良くなったりいっしょにおしゃべりしたり、今のカフェでは考えられない業態で辛い症状に悩む私が楽になれる大切な場所でした。オーナーさんも多趣味でかつお客さまの事情をよく覚えており久しぶり行っても会話がつながるのです。
ハーブティーをごちそうになる
オーナーさんも私も親の介護を卒業しこれから楽しいことをと思った矢先コロナで時短やら自粛やらで足が遠のきました。しかしコロナが介護中でなくてよかった不幸中の幸いだったと今日もおはなししました。面会すら自由にできずにいる友人など親が自分を忘れてしまったりしていましたから。
お客さまのなかにひとり舞台をされている女優さんがいらして少しおはなしさせていただきました。生きづらい世の中で黙っていないことが大事じゃないかとざっくり意見がまとまった感じです。閉店まで立ち寄れたらまた行ってみます。