のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

朔日詣りで父の化身と出会う

強制的に感謝時間をもうける

先月から毎月1日にお詣りすることにしました。強制的に日ごろの感謝をする時間をもうけることにしたのです。心で思っているだけじゃなく具体的なアクションも大事ですからね。無事にすごせた、特に病気もなく穏やかだったなど恵まれていることは山ほどあります。特に2月は長くごぶさたしていた方々に再会できて自分の居場所の確認ができた感じです。

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ふだんは入らない内宮のもうひとつの神社へ行くと鮮やかな飾りなどどこかで見たような雰囲気で、するとお掃除していた方が歴史や経緯などざっくり説明してくれました。シルバーセンターから派遣されて75歳まで嘱託でサラリーマンをしてそのあとこちらへきているそうです。

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長く大阪に暮らしていた私はその方の関西弁ですぐ地元民じゃないとわかりました。伏見のご出身で同志社商学部を出たあとメーカーに営業職で入社し京セラの稲森さんとも直接お仕事したことありますよととのこと。ネットのない時代に全国の取引先へ1週間かけて車でまわり、当時は京都でしか手に入らなかったよーじやさんの油取り紙が女子へのお土産人気ダントツだったそうです。

 

初対面で30分立ち話してもまったく疲れず「やはりあれは父の化身だったのかもしれない」などと思いながらおわかれしました。見知らぬ高齢者の方と長く接することが多く両親が姿を変えて目の前に現れるような不思議な体験をしています。