故人の生きた証
父のPCとプリンターをようやく処分しました。Windows8のサポート終了がきっかけでそれまで使いもしないのに手放せずにいたのです。父は私にいわれて渋々PCを買って母の介護をしながらスクールにまで通っていました。おそらくキャパオーバーでほぼ理解できずじまいだったと思います。それでもテレビや雑誌の情報を信用してはいけないと少しはわかったかもしれないですね。
コロナ前に突然死したことで母ともども怪しいワクチンを打たずに済んで本当によかった。やはりなにごとも自分にとってよきタイミングなようです。周辺の親しい病院経営者さんたちもこぞって打ってましたしね、真実を見極めるのは高齢者にとってハードルが高すぎました。親しいことと真贋を見分ける力はまったくの別ものです。「お仕事として」やっている人たちのおはなしを信用してはなりません。
PCは去年だったか量販店さんで処分の見積もりをとっており当時と同じ担当さんに手続きしていただきました。データ消去の下取り扱いで0円で済みました。やっと茶の間の棚がすっきりして仏前に「処分できたよ」と報告しました。遺品整理は心が落ち着かないとなかなかすすみません。両親なきあと田舎の実家を託されジャングルのような庭手入れや2年つづきの相続事務に辟易しましたがようやく光がさしてきたようです。
