のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

モノが減ると嬉しい

親家片

母の介護スタートと同時に8LDKのゴミ屋敷実家の片付けをはじめたのですがこれがもうほぼ格闘技。自治体のゴミの日などではとうてい間に合わず分家の叔母夫婦にも処分を手伝ってもらい私も毎月新幹線でかよいながらの月日でした。なぜこんなになるまで放置していたのか。認知症になった母を責めたところで事態が動くわけもなくまるで他人事を決め込む父をどやしながらの作業でした。これほどまでだらしないとは。あんなに立派なことを並べ立てていたのはなんだったのか。ここで親との向き合い方が変わりましたね。

 

8割の家財を処分しバリアフリー改修することで車椅子になった要介護5の母を在宅でお世話できる家に生まれ変わりました。そのごふたりを見送り処分しかねていた石油ストーブ2扇風機3加湿器1除湿機1を叔母がまとめて処分してくれるとのことでまたスペースがあきました。電池をかえても止まったままの置き時計も廃棄できてちょっと早い年の瀬の断捨離ですね。

母の遺作。上村松園のようになりたかったらしい。岩絵具で描いた日本画↓↓↓

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これというのも先週ピアノ講師さんが教室のストーブ具合が悪いとはなしていて「たくさんあるなら処分しよう」と叔母が提案してくれたことによります。なんだかいつもタイミングがいいですね。あいたスペースはそのまま心の余白になります。