のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

もったいないといいながらモノを粗末にする高齢者

介護よりも魔窟との格闘

戦中派はすぐにもったいないといっていただきものや必要だから買ってきたものも奥へ押し込んでしまうけれどそのまま日の目を見ることはありません(笑)しまったことを本当に使う時に思い出さないからです。だからまた同じものを買ってきて似たようなものが溜まっていく。そんな経験ありませんか⁇どこのお宅もあるあるだと思います。いずれ私もそうなっていくんでしょうか。

 

母が認知症とわかり介護がスタートしたときにまずやるべきは片付けでした。いわゆる「おかたづけ」などという生やさしいものではなく2t車10台ほどの家財の処分でヘトヘトになりました。まさに激闘。毎月片道400km新幹線でかよいゴミを出し続ける生活って想像できますか⁇私に会ったことのある方ならおわかりいただけますが小柄で痩せていて虚弱ですからね、貧血と肩甲骨の刺すような痛みを抱えながらよく頑張ったと思います。

 

老人2人暮らしの8LDKをこんなになるまで放置していた罪は大きいですよ。部屋中家具だらけ、中はぐちゃぐちゃ、出しても出してもわけのわからないものが出てくる。しかも祖父母が暮らしていた3LDKの平家もあり解体するのが惜しくて利活用しようとか小賢しいことを考えるから始末が悪い。介護どころじゃありませんでした。