のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

防災訓練で地域とつながる

町会の行事に参加

親を見送ったあとも実家との2拠点暮らしをつづけ会費を払って町会に参加しています。不在がちゆえお世話係や役員などのお仕事はまわってきませんが親が元気なころから防災訓練には必ず参加しています。そのタイミングでしか会えない人もいますし私の存在を把握してもらえるチャンスですからね。

 

10年以上つづけていると人が入れ替わり以前ならご主人が参加していたけれど亡くなり奥さまが参加するようになったなど変化がみられます。安否確認の点呼をとるわずか10分ほどの時間を軽く扱わずご近所のかたと「いつまでいるの⁇」などとおしゃべりし剪定した枝でいっぱいの袋を玄関先においているのを「よくやってるね」とほめていただけたりします(それ狙いじゃないですよ笑)

f:id:nozosan-net:20240708085606j:image

毎月の会報やお知らせなどもちゃんと配布してもらえて私も地域の一員であることを自覚できます。若いころなら近所づきあいなど面倒でできるだけ関わりたくないと思っていましたが年齢をかさね2拠点暮らしするようになって変化しました。やはり母の介護にかよったことが大きいですね。

 

老人のみ世帯が地域で孤立したら助からないことがよくわかりましたし、若いころのまま自分だけでどうにかしようとする父をまわりがサポートしなければ老々介護など無理です。ちょっとした折りに「こういう状況なんだ」とはなせる相手が近くにいるのは重要です。しかし自分から動かなければ気にかけてはもらえないですからね。困ったときだけ助けてもらおうとせず日ごろからまめなおつきあいが地域社会で生きるコツですね。