のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

認知症の親が徘徊しだしたら意識してほしいこと4

①玄関にベルやセンサーを設置してそこを通ると音が鳴るような仕掛けをする。

 

②あまりオススメできないけれど補助鍵をつける。ホームセンターで手軽に買えますしね。

 

どんなに補助鍵や引き戸につっかえ棒をしてもはずして出て行きます。それでも時間稼ぎにはなります。

 

閉じ込めるということではないですよ、念のため。

 

自由に出て行けなくなるとそれをストレスに感じてさらに徘徊が酷くなったりしますからやりすぎはいけません。

 

トイレにいっているわずかな時間でもいなくなる。常に徘徊の不安を抱えながらの生活は気が休まりません。探しても見つかるとは限りませんしね。

 

そのせいなのか私は人と一緒に出掛けてどこかにいなくなられるのが苦手でというより面倒で、単独行動を好みます。待ち合わせとか苦手です。

 

③高齢者世帯の見守り機能電話を設置する。

 

これは徘徊の直接解決にはなりませんが、うちのは「相談」と「緊急」の2つしかボタンがなくてとりあえず通報はできるツールでした。

 

自治体にもよりますが私の地元は無料でした。ただし同じ地区に緊急連絡先として登録してくれる人を3人指定、機械の取り付けの立ち会い、ヒカリ電話だと落雷のさい繋がらなくなるなど条件つきです。

 

どこへ相談すればいいかわからない、すぐ警察というほどじゃないけどというときのお助けアイテムです。

 

身体の異変も連絡すればそこそこの対応はしてもらえ医療機関へ繋いでくれます。

 

月一で見守りセンターから電話もあって近況など訊ねられます。よく私の帰省時に電話を取ったので状況説明しお喋りしていました。