2ヶ月ぶりに総合病院で採血と受診をしました。
葬儀の後片付けから落葉樹が多く無駄に広い実家の管理でヘトヘトで、なんだか貧血のようなふらつきもあってきっと悪い数値だろうなと予想していました。
ところが‼︎
血液の数値はさほど悪くなく今回お薬の処方もなし。
原因不明のみぞおちのつかえや胃の痛みに2ヶ月前に処方されていたお薬は、自分の勝手な判断で調子の悪い時だけ飲んでいたので大量に余っていました。
「勝手なことしてすみせん」
と前置きしてから薬に依存したくない、お守り程度にしたい、漢方ドクターは疲れた胃を休ませ無理に食べないようにというけれど、37kgまでガリガリに痩せたので少しは食べて太りたいなどおはなししました。
そう、美味しく食べたい気持ちはあるのにいつもみぞおちが詰まって途中から入らなくなるのです。
内視鏡検査をしても無問題で「機能性ディスペプシア」という病名も去年初めて聞きました。
ストレス耐性の弱い私は長年の遠距離介護に加え父の突然死から1年も経たず母までなくし、葬儀から煩雑な相続事務や実家の管理で気持ちから落ちています。
そしてこの症状を診ていただいていたドクターがまさかの転勤になり新任ドクターにまた最初から説明しなければならなくなりました(カルテに履歴がありますが)
もうそれだけで面倒ですべてにおいて投げやりな気分です。
東西医療どちらの意見を聞けばよいのか混乱しています、と正直に打ち明けると
「どっちも聞かなくていいですよ」
とライトにいわれ楽になりました。
あ、そうなんだ自分の体感を信じて処方薬を飲んでも飲まなくてもいい。そして完治ではなく寛解(かんかい)や軽快(けいかい)を目指すのだとか。
また辛い症状が出るかもしれないしその時はお薬の力を借りる、リラックスできる環境に身を置くなど自分と上手く付き合うよりないようです。
実はこの機能性ディスペプシアに悩む人が案外多いことをTwitterで教わり、少しだけ孤独から救われたのでした。