自宅で枕経や納棺を済ませ、お通夜前日までほとけ様と添い寝します。
毎朝お膳とお団子を新しくします(惣菜で充分です。動物性のものは避ける。お団子も冷凍のが売ってます)
葬儀社さんと葬儀のランクや香典返しの品と通夜振る舞いの料理、数、金額など打ち合わせします(決めることが多すぎて混乱します)
お位牌も多種多様なのでいくらのにするか納期はいつかなど合わせて相談します(四十九日まで間に合わせる)
石材屋さんに戒名を掘ってもらい、納骨日にお墓を開けてもらう連絡もします。(若い石材屋さんだとスマホで撮影し完成もLINEで連絡くれます)
弔問客がきたら喪主としてお茶出しして対応します。
ここまで直葬を選べば葬祭ホールで行います。自宅だと葬儀社さんが毎日ドライアイスやお花の水を交換に来てくれます。
お通夜当日の昼過ぎに自宅から出棺〜お見送りします。
葬祭ホールに着いたら控室で親戚などと過ごし、受付けの人に頼んで弔問客に香典返しをお渡しします(私はここが抜け落ちていました)
お通夜〜読経はスタッフさんがどのタイミングで焼香や挨拶をするか誘導してくれます。挨拶文もいくつかサンプルがあるので自分の話しやすいものを選べばオーケーです。
喪主挨拶が済んだら通夜振る舞いを皆んなで食べます。私は喪主なので住職や地域の役職者にお酌をして回りました。自分が食べてる暇はありません。
ここまでがお通夜。
その夜は控え室でほとけ様と一緒に休みます。
通夜振る舞いで残った料理はフードパックに詰めてスタッフさんが部屋に届けてくれます。ここでようやく喪主ご飯です。
お茶やコーヒーなどは自由に飲めますし自販機もあり、洗面浴室もそこそこ広くゆったり過ごせます(家族で過ごせるように設計されている)
一晩中お線香を絶やさないよう渦巻きのものを焚きます。
気を抜いているとお通夜に参列できなかった人が訪ねてきたりするのでなかなか休めません。
翌朝の段取りや挨拶文を復唱しながら眠りにつきます。