薬膳カフェで中国全省お国自慢大会というイベントに参加しました。
今回は甘粛省出身の学生さんがどんな場所でなにが有名で気候はこうで・・・と日本語で解説してくれました。
そもそも場所がよくわからない、敦煌があるらしい、蘭州牛肉麺で有名ぐらいの知識しかありません。
学生さんは日本の茶道文化と中国茶藝との違いや、なぜ「道」なのか禅との関係性とは、など学んでいるとのことでした。すごいなぁ。
気候はとにかく乾燥して陽射しが強く朝夕の寒暖差が大きく旅行の際は日焼け止めや帽子、日傘を忘れずにとアドバイスがありました。
学生さんのご両親は支援大西北政策で移住してきたので甘粛省の方言は話せないとのことでした。
回族のモスクがあったり他の地域よりデザートにクコの実やレーズンをふんだんに使うなど独特の文化もあるそうです。
途中で喉を潤す梨を使った熱冬果というデザートをご馳走になりました。
中国のセンター試験は日本と同じように全土で2日間に渡って実施され、受験勉強の壮絶な様子も動画で紹介されました。
高得点を目標に勉強するので入学後自分の好きなことややりたいことのわからない学生が多いということです。が、日本も同じじゃないかしら?
ほかに朝食は外で食べる習慣なので、常連さんを見かけないと「あの人どうしたのかしら?」という緩い見守り機能が働き、日本のような孤立死を防げているのでは?という私にとって関心ある話題にも触れていました。(長年介護をしていたので他人事ではないのです)
注文したチーズクリームティーは烏龍茶にチーズって‼︎と思いましたがとても美味しく、アトム通貨という使うのがもったいない紙幣をいただき楽しく帰宅しました。