のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

コロナで最期のお別れもできない

自粛以降の葬儀のリアル

自粛以降、地元でお世話になっていた方やご近所さんが3人亡くなりました。いずれもお身内だけの葬儀でお通夜や精進落としの会食などはなしでした。

 

どこかの県で遠方から葬儀に駆けつけた親戚がコロナを発症した例があってのことですね。

お悔やみを託す

分家の叔母にお悔やみを立て替えてもらって後日お支払いしました。両親の葬儀に参列してくれた人々でしたがしかたないですね。

 

私は本家の後継者になり父が公正証書遺言で祭祀にまつわるすべてを執り行うようにと記していてその通り行動しています。まわりは高齢者が多くいつなんどきどんな知らせがくるかハラハラしますが、私が遠方に暮らしていることは皆さん折り込み済みですから参列が無理なときは叔母に代理を頼みます。

 

こうやって両親や祖父母の代からおつきあいのあった人々とお別れをしていく役割を負担と捉えるか自分の原点を意識するタイミングと捉えるか揺れるところです。

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コロナはこれまでの高額な葬儀費用の慣例から身内のみ、お悔やみには香典返しだけという簡素なスタイルに変化するきっかけなのかもしれません(葬儀社さんは困るでしょうけれど)