冠婚葬祭のとなり組
日ごろはご挨拶ていどのおつきあいでも冠婚葬祭のときは互いに助け合う隣組の皆さんにお世話になっています。これは町会の班とも微妙に異なり先祖代々おつきあいのあるご近所さんのグループです。
先日もその一軒のご主人が亡くなり葬儀には参列できませんがあとからお悔やみに伺うことにしています。祖父母の葬儀のときもいろいろ仕切ってくれた方で両親のときも法要の挨拶などお願いしました。ちょうど先月奥様にご挨拶に行ったばかりで自分のタイミングのよさに驚きます。おかわりないですか⁇と訊ねると「入院してるの」とのことでした。
この隣組は江戸時代に城主から土地を賜った人々の子孫で形成されており、どこのお宅も区画が広すぎて固定資産税および樹木の剪定が負担です。私がたびたび綴っている実家の維持管理はいっぱんに想像されるような建売住宅ではないことをご理解いただけると思います。
後継者のいるお宅ばかりではなく私自身も将来そこで暮らすかどうかは未定です。生活のほとんどが好きでもない庭仕事で潰れてしまい、やっているうちに好きになるなどと外野はいうかもしれませんが己の好きなように暮らせないシニアライフなどありえません。義務感からの行為がよい結果になるとは思えませんしね。