日本大学薬学部の薬用植物園の一般公開へ行ってきました。
入り口で甘茶、ステビィア茶、ハブ茶の飲み比べをしてお砂糖を使わない天然の甘さとおいしさに驚きました。この植物園内で栽培しているとのことでした(あとでポチろう)
2回生の現役薬学部生さんがつきっきりで説明してくれて、私が飲んでいる漢方薬の原料と対面しました。
セリ科の当帰は複散形花序(ふくさんけいかじょ)という1つの茎からいくつもの花が咲くのが特徴だそうです。
女性の血(けつ 血液を含む栄養)を補う漢方薬にたいてい入っているのがセリの根からできた当帰で馴染みがあります。
サルビアなどのシソ科の花は蝶形花(ちょうけいか)といって蝶のような形をしているのが特徴で、そういえばお刺身のツマの穂紫蘇(ほじそ)の形がそうなのかしら?などと身近な例を思い出しました。
キク科のキバナノコギリソウは頭状花序(とうじょうかじょ)という頭のような形の花を咲かせます。
私がいま飲んでいる安中散(あんちゅうさん)に入っているウイキョウもはじめて見ました。
花の形状や科目や花言葉まで教えてくれて、無料でこんなに楽しませてもらっていいのかな?という感じです。
進級するとき生薬を当てるテストがあり、口に含んだらしばらく喉の痛みが取れなかったなどの軽い事故も経験しつつ薬剤師になるための勉強を頑張っているそうです。
未来の薬剤師さんは学びをアウトプットする機会があまりないそうで、今日わたしに説明することで知識の再確認ができたとはなしていました。
話半分でも嬉しい(笑)