のぞみのデュアルライフ(2拠点暮らしと養生方法)

不仲な親の介護と実家のゴミ屋敷化に悩む皆さんへ 

困りごとは発信するとなにかしら見つかる

同級生の前では素がいちばん

地方の田舎出身ですから小中学校同じメンバーです。中には幼稚園から高校までいっしょの子もいてちょっとした閉鎖社会で(笑)何年会っていなくても遠くに住んでいても会えばすぐ当時に戻れます。

今は繋がれるいい時代

昔と違い遠くに離れてもSNSで簡単にやり取りできる時代です。グループLINEの中に当時の担任の先生まで入っていますからね。

 

先日メンバーの1人が高齢の両親のため仕事を辞めて実家へ戻るべきか⁇と問いかけてきました。幼稚園の年中からいっしょだったその子はぼんやりして内気な私と違い快活で賢く憧れでした。

ケアラー(介護者)としての経験値

親が老いていくのに寄り添うのは不安になるものです。母が血だらけで夜中に倒れているのを発見されたり、施設でインフルに罹患した、腰椎骨折したなど毎回緊急連絡を受けるたび寿命が縮まる思いでした。

 

いつでも対応できる態勢でいるのがベストなのでは⁇と思い込んだ時期もありましたが、それじゃ介護者が先におかしくなります。親が老いるスピードはこちらの都合にお構いなしですからね。

 

介護のスタート地点は情報も錯綜し周囲から「家で見るべき」など無責任な言葉でぐらぐらしますが、己がどうしたいのかきょうだいやケアマネさんとも話し合う機会をなんども設けてやり方を見つけるしかありません。

 

いつでも相談にはのるよ、とだけ伝えました。困ったときにこのグループで発信しても大丈夫なんだと思えるだけで違いますからね。相談相手もなくきょうだいの支援すら受けられなかった私にできることはそれぐらいです。